初心者におすすめ!?インデックス投資とは

2022/03/31最終更新

インデックス投資

「投資に興味はあるけれど、難しそう、大きな損失が出たりしないか?」といった不安を持つ方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめの投資手法としてインデックス投資があります。ここではインデックス投資の特徴や方法などについて解説します。

私が書きました
主なキャリア

東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強をはじめる。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はジャザサイズ。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。

インデックス投資は、市場全体の動きに連動した投資成果を目指す手法

投資における「インデックス」とは、株式市場などの全体的な動きを表す指標をいいます。たとえば、国内株式市場のインデックスとしては日経平均株価、米国の株式市場のインデックスとしてはNYダウ(ダウ工業株30種平均)などが代表的です。

日米株式市場の代表的なインデックス

横スクロールできます。

国内株式市場 日経平均株価(日経225) 東京証券取引所第一部に上場している代表的な225銘柄で構成
東証株価指数(TOPIX) 東京証券取引所第一部に上場している全銘柄で構成
米国株式市場 NYダウ(ダウ工業株30種平均) 全米証券業協会によって開設された電子株式市場で新興企業が多く上場するNASDAQ(ナスダック)市場やニューヨーク証券取引所に上場している代表的な30銘柄で構成
S&P500指数 NASDAQ市場やニューヨーク証券取引所に上場している代表的な500銘柄で構成
NASDAQ総合指数 NASDAQ市場に上場している全銘柄で構成

投資成果を評価する基準(ベンチマーク)として、特定のインデックスを設定した上でこれに連動した投資成果を目指す手法がインデックス投資です。インデックス投資を行っている投資信託をインデックスファンドといいます。
例えば、日経平均株価をベンチマークとしてインデックス投資を行う場合、基本的には日経平均株価を構成する225銘柄に均等に投資すればよいということになります。

アクティブ投資は、インデックスを上回る投資成果を目指す手法

一方、インデックス投資と対比される投資手法として、アクティブ投資があります。アクティブ投資はベンチマークを上回る投資成果を目指す手法です。アクティブ投資を行っている投資信託をアクティブファンドといいます。
アクティブファンドは、運用会社に所属する専門家が様々な調査に基づいて投資する銘柄を選定します。
例えばベンチマークを東証株価指数(TOPIX)としているアクティブファンドであれば、これを上回る投資成果を目指して運用を行います。

インデックスファンドとアクティブファンドの特徴を比較

インデックスファンドとアクティブファンドを比較すると次のような特徴があります。

  インデックス
ファンド
アクティブ
ファンド
コスト
期待
リターン
リスク
わかり
やすさ

コスト:
インデックス<アクティブ

前述の通り、運用会社にとってアクティブファンドの方が運用のプロセスに手間がかかる分、購入時手数料や信託報酬といった投資家が負担するコストは一般にアクティブファンドの方が高くなります。

それぞれの手数料を比較

期待リターン:
インデックス<アクティブ

インデックスファンドは特定のインデックスをベンチマークに設定しこれに連動する投資成果を目指すファンド、アクティブファンドはベンチマークを上回る投資成果を目指すファンドですので、期待できるリターンとしてはアクティブファンドの方が大きくなります。

リスク:
インデックス<アクティブ

インデックスファンドの場合、ベンチマークに設定しているインデックスを構成する銘柄にまんべんなく投資するのに対し、アクティブファンドはあえて有望と考える特定の業種に集中して投資すること等により、ベンチマークを上回る成果を目指すものです。これが裏目に出てしまい、結果的にベンチマークを下回る運用成果にとどまることもあります。このように運用成果の振れ幅(=リスク)は一般にアクティブファンドの方が大きくなり、インデックスファンドの方が安定的となります。

わかりやすさ:
インデックス>アクティブ

ベンチマークが日経平均株価などよくニュースなど取り上げられるインデックスに設定されている場合、ニュースなどをチェックすることで、ファンドの値動きがおおよそ推測できます。一方、アクティブファンドはベンチマークと連動しないので、わかりにくい面があります。

アクティブファンドと比較したインデックスファンドのメリット・デメリット

インデックスファンドのメリットとデメリットを、アクティブファンドと比較して説明します。

<メリット>
  • 購入時手数料や信託報酬といったコストが低い
  • 比較的安定的な値動き
  • 値動きがわかりやすい
<デメリット>
  • 期待リターンはアクティブファンドと比べ小さい

このようにインデックスファンドとアクティブファンドではそれぞれ一長一短ありますが、ニュースなどでよく取り上げられるインデックスをベンチマークとするインデックスファンドであれば、値動きがわかりやすく、初心者にはおすすめといえそうです。

インデックスファンドへの投資方法

ここからは、インデックスファンドへの投資方法をみていきます。

1投資対象を考え、
商品を選ぶ

投資信託が投資対象とする資産には、株式や債券、不動産、商品(金や原油等)などがあります。さらに投資対象が国内なのか海外なのか、さらに海外の中でもどこなのかという違いもあります。
たとえば、投資対象を国内株式と決めたら、国内株式のインデックスファンドの中から商品を選択します。金融機関によって商品の品揃えはまちまちですので、ホームページなどで手数料等を比較しながら、選んでみましょう(詳細は後述)。

2口座開設

購入したいファンドを扱っている金融機関に投資信託を購入するための口座を持っていない場合には口座を開設します。その際、運転免許証などの本人確認書類とマイナンバー確認書類などが必要となります。すでに預金口座を持っている銀行で新たに投資信託を購入するための口座を開設する場合には、比較的簡易な手続きで済む場合もあります。

3商品の購入

口座開設後、選んだ商品を購入します。まとまった金額での一括購入もできますが、毎月同じ日に一定の金額を購入する方法もあります。例えば、毎月1日に1万円ずつ買い付け、といった形で設定します。

4定期的な運用状況の確認

商品の購入後は、運用状況を定期的にチェックしましょう。購入した商品の値動きはインターネットなどで簡単に確認できます。

インデックスファンドの
選び方

ここからは、インデックスファンドを選ぶうえで大切な3つのポイントを見ていきましょう。

1自分に合った投資対象を
選ぶ

投資対象の資産(株式、債券、不動産、商品など)、投資対象の地域(国内、海外、米国、先進国、新興国など)によって、値動きの特徴は異なります。

投資対象の資産の中では、債券の値動きが比較的安定しています。また、投資対象の地域としては、国内に比べると為替変動の影響を受ける海外の方が一般に値動きが大きくなります。同じ海外でも先進国よりも新興国の方が一般に値動きが大きくなります。

2コストを比較する

投資信託のコストとしては、購入時の「購入時手数料」と売却時の「信託財産留保額」、保有している間に少しずつ負担する「信託報酬」などがあります。
購入時手数料や信託財産留保額はかからないファンドもあります。購入時手数料がかからないファンドはノーロード・ファンドといいます。同じ投資対象のインデックスファンドでも商品によってコストはまちまちです。

3ファンドの規模や運用期間、運用している会社などをチェックする

一般に、規模が大きく運用期間が長いファンドは、長期間にわたって投資家からの支持を集めているファンドということが推測できます。また、運用している会社の信頼性や実績等もチェックしましょう。

まとめ

インデックスファンドは、市場全体の動きに連動した投資成果を目指した運用を行う投資信託で、投資知識が少ない初心者にもおすすめのタイプの商品です。

インデックスファンドを選ぶ際は、自分にあった投資対象を考え、同じ投資対象のファンドの中でコスト等を比較したうえで、商品を購入しましょう。

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インデックスファンドへの投資をお考えの方は、「Smart-iインデックスファンドシリーズ」ぜひご検討ください。

本記事は2022年3月31日時点の情報に基づいて作成しておりますが、将来の相場等や市場環境等、制度の改正等を保証する情報ではありません。

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