洗濯機の寿命はいつまで?故障のサインや寿命を延ばす方法も解説

2022/07/28最終更新

洗濯機の寿命はいつまで?故障のサインや寿命を延ばす方法も解説

洗濯機は毎日のように使う電化製品のため、寿命が気になっているという方もいるかもしれません。

洗濯機の平均寿命は約11年で、寿命を迎えるまでには故障のサインが複数あります。

今回は、洗濯機の寿命や故障のサイン、寿命を延ばすための3つの方法を解説します。併せて、洗濯機の買い替え時期に活用できるローン商品も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強をはじめる。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はジャザサイズ。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。

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洗濯機の平均寿命は
約11年!

内閣府の「消費動向調査(2022年3月分)」で、洗濯機の平均使用年数が10.8年(※)と発表されていることから、洗濯機の平均寿命は約11年です。

ただし、メーカーの部品保有期間は、洗濯機の製造終了後6年を目安としている点に注意しましょう。保有期間6年を終えた部品は、メーカー側で在庫を抱える義務がなくなるため、修理対応が難しくなる可能性があるのです。

また、洗濯機やエアコンなど、経年劣化によって事故につながるおそれのある製品は、「設計上の標準使用期間」が規定されています。

2009年4月1日以降に製造・輸入された洗濯機の本体や取扱説明書には、設計上の標準使用期間が表示されているため、寿命を知る一つの目安として活用しましょう。

  • 参考:内閣府経済社会総合研究所|消費動向調査「第5表 主要耐久消費財の買替え状況(二人以上の世帯)」

洗濯機が故障したかも?寿命を知らせる4つのサイン

洗濯機が故障したかも?寿命を知らせる4つのサイン

続いて、洗濯機が寿命を迎えている可能性のある4つのサインについて解説します。

1運転中に異音がする

洗濯機を運転している途中で、通常の運転時と異なる音がしたら、寿命を迎えている可能性があります。その際、気を付けるポイントとしては、洗濯機から発生する音の特徴によって、故障の原因が異なる点です。

例えば、一定間隔の異音が発生している場合は、モーターに異常があるおそれがあります。その他、キュルキュルという摩擦音がしている場合は、内部のベルトが寿命を迎えている可能性があるなど、ケースバイケースです。

異音が発生したときはしばらく様子を見ながら運転して、場合によっては修理や買い替えを検討する必要があります。

2操作パネルの反応が悪い

洗濯機に内蔵された制御基板が経年劣化すると、操作パネルを押しても反応しなくなるケースがあります。また、操作パネルに表示される文字が薄い場合、コンデンサやダイオードなどの電子部品が劣化しているのかもしれません。

ただし、操作パネルがまったく反応しないという場合、ブレーカーや主電源が落ちている可能性もあるため、まずはブレーカーや主電源の状態を確認しましょう。

それらに異常が見つからなければ、洗濯機で使用していたコンセントに、ドライヤーなどほかの電化製品の電源プラグを挿し込んでみてください。その際、ほかの電化製品が正常に操作できるのであれば、洗濯機が故障している可能性があります。

ほかの電化製品も操作できない場合は、コンセントまで電気が通っていない可能性があるため、住宅の管理会社や電気工事業者への相談が必要です。

3給排水・脱水が
うまくいかない

洗濯機の給排水や脱水が機能しない場合、寿命を迎えている可能性があります。

ただし、給水ホースの根詰まりや排水口の汚れが、給排水や脱水の機能低下の原因になるケースもあるため、まずは洗濯機本体や周りを掃除してみましょう。

掃除後も状況が改善されないのであれば、洗濯機が故障している可能性があります。

4電源コードが変色・発熱している

洗濯機の電源コードが変色・発熱している場合、電源コード内部の断線や、コード被覆(コードの外側部分)に負荷がかかっている可能性があります。場合によっては、電源プラグが消耗し、コンセントと接触不良を起こしているのかもしれません。

いずれにしても、電源コードが変色・発熱している洗濯機を使用するのは危険なため、専門の業者に判断を仰いだうえで、修理や買い替えを検討してください。

洗濯機の寿命を延ばす3つの方法

次に、洗濯機の寿命を延ばすための方法を3つ紹介します。

11ヵ月に一度メンテナンスを行う

定期的なメンテナンスを行うことで、汚れに起因する故障を防げる可能性があります。メンテナンスの頻度は、1ヵ月に一度行うのがベストですが、難しい場合は少なくとも2ヵ月に一度は行うようにしましょう。

洗濯機内部のカビや汚れを除去する方法としては、塩素系もしくは酸素系のクリーナーを使った「つけ置き洗浄」がおすすめです。洗濯機の機種によっては、「槽洗浄コース」が備わっているため、ボタンで設定するだけで手軽に洗浄できます。

また、洗濯機を長持ちさせるためには、洗剤の投入口や糸くずフィルターなど、毎回使用する部分を日常的に掃除しておくことも大切です。

2適量の洗濯物を入れる

洗濯物の量が多い場合、無理して詰め込むのではなく、複数回に分けて洗濯機を動かしましょう。規定量を超えた洗濯物を入れると、洗濯機に負荷がかかって故障を招くおそれがあります。

洗濯物の量の目安としては、洗濯機の容量に対して7割程度がベストです。洗濯物を詰め込みすぎると、衣類の汚れが十分に落ちない原因にもなるため注意しましょう。

3洗濯後に水栓を閉める

洗濯機の水栓を毎回閉めることも、寿命を延ばすために重要なポイントです。洗濯機の水栓を開けたままだと、給水栓やジョイント部分へ常に水圧がかかり、故障や水漏れの原因になります。

洗濯機を動かしたあとは、毎回水栓を閉めて、洗濯するときのみ水栓を開くようにしましょう。特に、集合住宅で洗濯機の水漏れが発生すると、階下への水漏れなど大きなトラブルへ発展するおそれもあるため、注意が必要です。

洗濯機の買い替え時期におすすめのローン3選

洗濯機の買い替え時期におすすめのローン3選

洗濯機の金額は、縦型やドラム式などのタイプや容量、また求める機能によって大きく変わり、場合によっては10万円を超えるものもあります。頻繁に買い替えるものではないため、やはり自分に合ったものを選ぶのが一番です。
ここからは、洗濯機を買い替える際に活用できる3つのローンについて解説します。

1銀行カードローン

銀行カードローンは、ほかのローン商品と比べて低金利で利用できる点がメリットです。後述するショッピングローンなどと比べて審査日数がかかる場合もありますが、その間はコインランドリーなどを活用すれば、洗濯機のスムーズな買い替えにつながります。

また、事前に銀行カードローンの審査へ申込んで、契約しておくのも一つの方法です。銀行やコンビニのATMでいつでも借入れできるため、洗濯機の急な買い替えにもすぐに対応できます。

さらに、銀行カードローンなら、洗濯機の買い替え以外にも生活費や医療費など、使い道を自由に選択可能です。利用限度額の範囲内であれば回数を問わず借入れできるため、万一の備え・お守りとして持っておくのもよいでしょう。

万一に備える“お金の保険”

2メーカーローン

メーカーローンとは、洗濯機を製造しているメーカー直販のローンを指します。銀行カードローンが事前に準備できるのに対し、メーカーローンは洗濯機を購入するタイミングで初めて組めるローンです。

メーカーによっては分割払いの手数料が発生するケースがあるうえ、後述するショッピングローンと同様に、銀行カードローンよりも金利が高い傾向にあります。

3ショッピングローン

メーカーローンと同じく、ショッピングローンも洗濯機を購入するタイミングで初めて組めるローンです。ショッピングローンを利用する際は、家電量販店が提携している信販会社と契約を結びます。

早ければ1日ほどで審査が完了するメリットはありますが、利用できる商品が限定されている点には注意が必要です。店舗によっては、希望する洗濯機をショッピングローンで購入できない可能性もあります。

また、ショッピングローンの返済は分割が基本で、途中の繰上返済に対応していないのが一般的です。一方、銀行カードローンであれば、月々の状況に合わせて繰上返済にも対応可能なため、自身のニーズに合わせて便利に使えます。

まとめ

洗濯機の寿命を延ばすには、1ヵ月に一度のメンテナンスや、適量の洗濯物を入れるなどのポイントを押さえることが大切です。

ただし、洗濯機の運転中の異音や、給排水・脱水の機能低下などのサインが見られる場合は、すでに寿命を迎えている可能性があります。

洗濯機の買い替え時には、ぜひ、りそなのカードローンをご検討ください。融資限度額10~800万円で、りそなグループアプリまたはWebから24時間365日来店せずに申込みが可能です。

また、カードローンは他のお使い道にも活用いただけるため、すぐにお借入れを考えていない方も契約しておくと便利でしょう。

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本記事は2022年7月時点の情報に基づいて作成しておりますが、将来の相場等や市場環境等、制度の改正等を保証する情報ではありません。

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