結婚式の「ご祝儀」の相場はいくら?持ち物やその他の出費も解説

結婚式の「ご祝儀」の相場はいくら?持ち物やその他の出費も解説

結婚式に招待され、心からお祝いする気持ちはあるものの、出席に必要な出費に関して心配される方も多いのではないでしょうか。また、おめでたい席だからこそ、失礼のないようにお金に関するマナーも知っておきたいところです。

この記事では、結婚式の「ご祝儀」の相場や欠席時の対応方法、ご祝儀以外に考えられる出費などについて詳しく解説します。

私が書きました
主なキャリア

東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はジャザサイズ。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。

結婚式の「ご祝儀」とは?相場はいくら?

結婚式の「ご祝儀」とは?相場はいくら?

まずは、結婚式へ出席する際に持参する「ご祝儀」についての由来や金額の相場について見ていきましょう。

ご祝儀の内訳はお祝い金と
食事代

かつて婚礼の式や宴は、自宅に人を呼んで行われることが主流でした。ご祝儀は、婚礼の折に自宅に出向く出席者が新郎新婦の金銭的な負担を配慮して、飲食の持ち込みをしていた名残りといわれています。

現代では、神社やホテルなどの結婚式場で式が行われる機会が多くなり、出席者の飲食物の持ち込みが次第に現金化され、お祝い金と引き出物代を含めた食事代が現在におけるご祝儀となりました。

一般的なご祝儀の相場

それでは、さっそく一般的な関係性ごとのご祝儀の相場について見ていきましょう。

以下は一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会が平成29年に実施した 、新郎新婦との関係性によるご祝儀の平均額です。

新郎新婦との関係 平均額
兄弟姉妹 54,676円
叔父・叔母 72,711円
従兄弟・従姉妹 39,434円
その他の親戚 57,268円
勤務先の上司 33,872円
勤務先の同僚 28,424円
勤務先の部下 28,925円
取引先関係 28,333円
友人 29,598円
その他 89,280円

以上の調査から、親族関係を除いたご祝儀は3万円が一般的と考えられます。

ただし自分が目上の立場となる部下や後輩の結婚式では、3万円以上の金額を包むパターンも見られるようです。親族間においては、各親族内での決まりごとや親同士の関係などによって包む金額は異なりますので、事前に周りの年長者などに相談しておきましょう。

いずれの関係性においても、新郎新婦との年齢差、親密度、地域性、または先にご祝儀をもらっているか否かなどによって適切とされるご祝儀金額は異なるため、相場だけを見て判断するのは注意が必要です。

ご祝儀は3万円が基本と考える

結婚式のご祝儀は、3万円を基本として考えます。おおよその内訳はお祝い金で1万円、引き出物代を含めた飲食代が2万円です。

したがって友人や会社の同僚の結婚式では、ご祝儀袋に3万円を包んでおけば、ひとまず安心と考えてよいでしょう。

ただし3万円はあくまでも一般的な金額です。新郎新婦と同じ関係性の出席者同士でご祝儀の金額が違うと、後々一人だけ気まずい思いをする場合もありますので、前もって仲間内で金額のすり合わせをしておいたほうがよいでしょう。

会費制の場合のご祝儀の相場

会費制結婚式は、出席者全員が一律の会費を支払うウェディングスタイルです。
また近年、従来の結婚式や披露宴ほどかしこまらず、2次会ほどカジュアル過ぎない1.5次会も同様の形式です。

会費制結婚式の多くは1.5万円未満、高くても2万円以下が相場で、出席者は招待状に記載されている金額を、受付にて現金でそのまま渡します。

ただし新郎新婦が身内だったり、自分の結婚式で新郎新婦からご祝儀をもらっていたりするなら、会費とは別にお祝いの形としてご祝儀を出す場合もあります。

ご祝儀に関するマナーを
知っておこう

ここからはご祝儀のマナーや、欠席する場合のご祝儀に関する対応の仕方についてご説明します。

ご祝儀のマナー

ご祝儀の準備では、袱紗・ご祝儀袋・新札の3点を用意しましょう。結婚式当日は、新札をご祝儀袋に入れ、ご祝儀袋を袱紗に包んで持参します。

袱紗(ふくさ)

袱紗はお祝いの席にふさわしい明るい暖色系を使いましょう。弔事用で使われる寒色系や灰色などの落ち着いた色味は使わないよう注意してください。
紫は慶事用と弔事用のどちらで使ってもかまいません。

ご祝儀袋

ご祝儀袋は、「結びきり」または「あわじ結び」の水引、のし、中包みのついているものを使用します。ご祝儀袋のなかには、何度も結び直しができる意味の「蝶結び」の水引がついたものがありますが、これは出産や昇進のような「何度あっても良い祝いごと」に使用されるため、結婚式には適切ではありません。

また、ご祝儀の表書きは黒ペンや筆ペンを使用しますが、中包みはボールペンを使用してもよいでしょう。

新札

新札はお札の肖像画が表側で上にくるように、中包みに入れます。

結婚式ではあらゆるシーンで験担ぎが意識されますが、ご祝儀に関する金額も同様に配慮が必要です。ご祝儀では3万や5万など奇数の金額を使用するのが基本で、割り切れる偶数は「別れ」を連想させるため昔から避けられてきました。
また、中国の陰陽思想で「偶数は陰の数字」「奇数はおめでたい数字」としているのも、偶数が使われない理由とされています。ただし、偶数の8は「末広がりの八」で縁起の良い数字、9は奇数なるも「苦」を連想させるのでNGなど、一部例外もあることを覚えておきましょう。

近年では、ペアを連想させる2万円も良しとされる風潮がありますが、縁起を担ぐならお札の数が奇数になるよう用意しておきましょう。

欠席する場合のご祝儀のマナー

やむを得ず結婚式を欠席する場合は、当日持っていく予定のご祝儀金額の2分の1、または3分の1程度を渡すのが望ましいとされています。またご祝儀ではなく、同等金額程度のプレゼントを送るのもよいでしょう。

ただし結婚式の直前で欠席が決定した場合は、式や披露宴会場の準備がほぼ整っている状態ですので、プレゼントは避けてご祝儀のみを渡すのがマナーです。

結婚式出席当日に必要な持ち物や出費も考慮しよう

結婚式の出席では、ご祝儀以外での必要な費用についても考えておきましょう。

ここからは結婚式の出席者の事前準備として必要と考えられる3つの出費についてご紹介します。

2次会出席費用

2次会は披露宴終了後、新郎新婦と親しい友人や同僚、式や披露宴に参列できなかった人で行うカジュアルな形式のパーティです。

株式会社リクルートマーケティングパートナーズが実施している、ゼクシィ結婚トレンド調査2020調べによると、2次会を実施する新郎新婦の割合は、全国で41.2%でした。

この2次会への出席では、結婚式とは別に会費が必要です。2次会会費は地域差もありますが、目安となる全国平均は男性6,400円、女性5,700円と報告されています。

また2次会の多くは、披露宴終了から開始までの時間が2時間ほど空くのが一般的です。
そのため、開始までの喫茶店などでのお茶代、さらに2次会のパーティ会場が披露宴会場から離れているなら、タクシー代などの交通費も考慮しておく必要があります。

交通費や宿泊費

遠方での結婚式で必要になる交通費や宿泊費は、一般的に新郎新婦が「お車代」などとして一部または全額負担されます。主賓や乾杯を依頼したゲストには実際の金額よりも多めに、通常のゲストなら交通費の半額から全額が相場とされています。

ただしお車代の相場はあくまでも目安です。移動距離や新郎新婦の考え方により変わることも想定されます。

また、結婚式が大型連休、夏休みや冬休みなどの交通費や宿泊費が高額になるシーズンに重なると出費が大きくなると予想されます。

ヘアセットなどの美容代や
ドレス代

結婚式に招待されたら、お祝いの席だからこそ失礼のない身なりで出席したいものです。
特にフォーマルなシーンにおいて女性の髪型は華やかで手の込んだスタイルが多く、セルフアレンジが苦手な方なら、当日美容室でセットしてもらう場合もあるでしょう。また着物での出席では、自分で着付けをしないなら併せて着付け代も考慮する必要があります。

加えて考えておかなければならないのが、出席者が重なる結婚式が続いたときです。他の結婚式で着た同じドレスを着回すのに抵抗があるなら、ドレスの新調やそれに伴うバッグやアクセサリー、靴などをそろえるのに新たな出費が考えられます。

そのうえ指先のおしゃれまで力を入れたい方なら、ネイルサロンの施術代も必要となります。

出席費用が足りないときはカードローンの利用も検討する

出席費用が足りないときはカードローンの利用も検討する

結婚式の出席では、ご祝儀以外にも2次会費用や交通費、美容代など予想以上にお金がかかります。

交際範囲の広い方なら、結婚式出席の機会が短期間に続き、貯金ではお金の調達が難しい場合もあるでしょう。

カードローンなら、保証人や担保が不要、使用目的は自由、場所や時間を問わず限度額内なら何度でも必要に応じて借入れが可能です。

結婚式までの間にどうしてもお金が用意できない場合は、カードローンの利用も選択肢として考えておきましょう。短期間の借入れであれば、利息も安く抑えることができます。例えば、結婚式参加に足りない資金5万円を借入れした場合、1ヶ月で返済すれば利息は約574円(金利13.5%、31日間借入れ)です。

まとめ

結婚式の出席では2次会費用、ドレスなどの美容代、宿泊費や交通費など、ご祝儀以外で予想以上の出費がかさみます。

出席が決まってから慌ててお金の心配をしないためにも、事前の備えが大切です。しかし、どうしてもお金が足りないというときはカードローンをご検討ください。

また、あらかじめカードローンに申込んでおくことで、急な出費にも対応することができます。

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収入と支出のバランスを考えて計画的にご利用ください。借り過ぎにご注意ください。

本記事は2021年7月1日の情報に基づいて作成しておりますが、将来の相場等や市場環境等、制度の改正等を保証する情報ではありません。

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