子ども名義の銀行口座は必要?金融教育も同時に始めてみよう

2023/01/17最終更新

子ども名義の銀行口座は必要?金融教育も同時に始めてみよう

子どもが生まれ、将来に向けて子ども名義の銀行口座を持っておくべきか、悩んでいる方もいるかもしれません。

子ども名義の銀行口座を開設することは、子どもにかかるお金を分けて管理したり、子どもの金融教育をしたりできるメリットがあります。

今回は、子ども名義の銀行口座を開設するメリットについて、親と子どもそれぞれの立場から解説するとともに、銀行口座開設の流れや必要書類などを紹介します。

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元銀行員。若年層から高年層まで幅広い資産運用の提案を行なう。メディアを通じて、より多くのお客様に金融の知識を伝えたい気持ちが強くなり、退職を決意。
現在は、編集者として金融機関を中心にウェブコンテンツの編集・執筆業務に従事している。

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子ども名義の銀行口座は「0歳」から開設できる!

子ども名義の銀行口座は「0歳」から開設できる!

子ども名義の銀行口座は、子どもの年齢が0歳でも開設できます。

ただし、子ども名義の銀行口座を開設するには、戸籍が必要です。したがって、子どもが生まれる前(戸籍がまだないとき)に、子ども名義の銀行口座を準備しておくことはできません。

また、幼い子どもが自分で口座開設手続きを進めることは不可能なため、実際に口座開設手続きをするのは、父親・母親などの親権者(法定代理人)です。

なお、事前に口座開設する銀行へ、子どもの同伴が必要かどうか確認しておくと安心でしょう。

子ども名義の銀行口座を開設するメリット

子ども名義の銀行口座を開設するメリット

子ども名義の銀行口座を開設することは、親にも子どもにもメリットがあります。ここでは、それぞれの立場からのメリットを見てみましょう。

親目線でのメリット

親目線でのメリットは、次の2つです。

教育資金などを分けて管理できる

子どもの教育資金は、幼稚園から大学まですべて公立の場合でも、1,000万円以上かかるといわれています。

しかし、頻繁にお金が動く生活費用の銀行口座で、教育資金もまとめて管理するのは難しく、「思ったよりも教育資金をためられていなかった」という事態になりかねません。

子ども名義の銀行口座があれば、子どものお金を生活費と分けて管理できるため、不足額などを確認しながら家計をやりくりしやすくなります。

また、原則として中途解約できない(中途解約すると元本割れする可能性がある)学資保険に対し、子ども名義の銀行口座は入出金の制約がありません。教育資金などを分けて管理しつつ、柔軟にお金を出し入れできる点もメリットです。

金融教育ができる

金融教育とは、お金の働きの理解を通じて、主体的に生きていくうえで必要な知識・判断力などを身につけるための教育のことをいいます。

子どもがある程度成長したときに、子ども名義の銀行口座の存在を共有することで、金融教育のきっかけが生まれるでしょう。

それまでどのように親がお金をためてきたかを伝えたり、今後どのようにお金を使うかを話し合ったりしてみてください。

子ども目線でのメリット

子ども目線でのメリットは、次の2つです。

お金の使い方を意識できる

子どもが自分専用の銀行口座を持つことで、「自分が管理しなければならないお金」という意識が芽生えます。本当に必要なものや欲しいものを、よく考えて選択できるようになるのがメリットです。

また、いつもより高価なものが欲しいと思ったときに、まとまったお金がないと買えないことに気付き、お金をためる大切さを学べるでしょう。

銀行の仕組みがわかる

子どもは自分の銀行口座の動きを見たり、実際に自分でお金を出し入れしたりするうちに、次のような疑問を持つかもしれません。

  • なぜ預金に利息が付くのか
  • なぜ出金時に手数料がかかるのか
  • キャッシュカードや通帳をなくしたらどうするのか

これらの疑問を親子で一緒に学びながら解決することで、銀行の仕組みが自然と身につき、お金への理解が深まります。

子ども名義の銀行口座について気を付けたいこと

子ども名義の銀行口座を開設するうえで、次の2点に気を付けましょう。

1長期間放置すると休眠預金扱いになる

銀行口座に入金してから10年以上放置すると、「休眠預金」として扱われてしまいます。休眠預金とは、若者の支援など、社会問題解決のための公益活動に使われる可能性があるお金です。

また、休眠預金になるとATMでは出金できないため、金融機関にキャッシュカードや本人確認書類などを持ち込み、手続きをしなければなりません。

休眠預金と認定されないよう、子ども名義の銀行口座を開設したら、定期的に入出金しましょう。

2ケースによっては贈与税が
かかる

子ども名義の銀行口座を開設し、子どものためにお金をためていく場合、贈与税に注意が必要です。

子ども名義とはいえ、親が管理するうちは、その銀行口座のお金は親のものとみなされます。親がためたお金を子どもに贈与する場合、1月1日~12月31日までの1年間で贈与額が110万円を超えると、贈与税の対象となることを覚えておきましょう。

ただし教育資金として使用する場合、「教育資金の一括贈与に係る贈与税非課税措置」に基づき、1,500万円(習い事などに支払うお金は500万円)までは非課税です(※)。

(※)2023年3月31日以降、制度が続くかは未定です。

(※)信託銀行などと一定の契約をして専用口座を開設し、受贈者が領収証等を提出することで教育資金を引き出す必要があります。

子ども名義の銀行口座開設の流れや必要なものは?

子ども名義の銀行口座開設の流れや必要なものは?

子ども名義の銀行口座開設の流れを、3ステップで紹介します。

(1)必要書類などを準備する

子ども名義の銀行口座を開設する場合は、次のものを準備しましょう。

必要書類等 具体例
子どもの本人確認書類
  • マイナンバーカード
  • 各種健康保険証
  • 住民票
親権者の本人確認書類
  • マイナンバーカード
  • 運転免許証
  • パスポート
親権者であることを証明できる書類
  • 母子健康手帳
  • 各種健康保険証
銀行に届け出る印鑑 -
現金(※すぐに入金したい場合) -

本人確認書類として認められるものや、何種類提示する必要があるかなどは金融機関によって異なるため、あらかじめ確認しておく必要があります。

(2)親権者(法定代理人)が銀行窓口へ行く

子どもの父親や母親など、親権者が(1)の必要書類などを持って銀行窓口へ行きましょう。事前に来店予約が可能な場合は、予約しておくことでスムーズにお手続きいただけます。なお、子ども名義の銀行口座でも、インターネット上で開設手続きができるケースもあります。

(3)必要情報を記入・必要書類などを提出する

申込書に必要情報を記入し、(1)の必要書類などとともに窓口に提出しましょう。その場でキャッシュカードを受け取れば、手続きは完了です。

りそなで子どもの口座開設をしよう!

りそなでは、中学生以下の子どもの口座を開設したい場合、原則として親権者(法定代理人)による手続きが可能です。それ以外の未成年者は、本人による手続きをお願いしています。

教育資金をためるため、または金融教育のために銀行口座を開設するなら、インターネットバンキングの利用可否やATMの数など、利便性で金融機関を選びましょう。りそなであれば、りそなグループアプリを使った残高照会や、コンビニエンスストアのATMでの入出金などが可能です。

また、家族でりそな口座をお持ちの場合、家族サービス「ふぁみりそな」に登録することができ、次のような特典を受けることができます。

  • ポイント還元率10%アップ
  • 家族全員の手数料がおトクに
    ※家族登録者の中にりそなクラブのステータスがルビー以上の方がいると、全員最も高いステータスとなり、手数料がおトクになります。
  • 家族間で貯めたポイントをプレゼントすることが可能

子どもの口座を開く際は、ぜひりそなを検討してみてください。

まとめ

以下のようなメリットがある子ども名義の銀行口座は、早い段階で開設しておくのがおすすめです。

親目線でのメリット

  • 教育資金などを分けて管理できる
  • 金融教育ができる

子ども目線でのメリット

  • お金の使い方を意識できる
  • 銀行の仕組みがわかる

子ども名義の銀行口座を開設したら、休眠預金と認定されないよう定期的に利用しましょう。

りそなでは、店舗窓口で直接口座開設手続きをすると、その場でキャッシュカードを受け取れます。スムーズに手続きを進めるために、来店予約をするのがおすすめです。

なお、運転免許証やマイナンバーカードを持っている15歳以上の方なら、口座開設アプリでの口座開設も可能です。

条件を満たさない子どもの口座開設は、窓口での手続きが必要となるため、まずはお近くにあるりそなの店舗を探してみてください。

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※カードがお手元に届くまで、
約2週間ほどかかります。

本記事は2023年1月17日時点の情報に基づいて作成しておりますが、将来の相場等や市場環境等、制度の改正等を保証する情報ではありません。

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