高校生でも銀行口座は開設できる?親の同意や必要なものを確認しよう

公開日:

「初めてでも安心!高校生の銀行口座開設ガイド」と書かれた、銀行カードや通帳、制服姿の学生イラスト入りバナー

高校生になると、アルバイト代やお小遣いを管理するために、銀行口座を開設したいと考える方もいるのではないでしょうか。一方で、「高校生でも口座を作れるの?」「親の同意は必要?」と疑問を感じている方もいるかもしれません。

結論からいうと、高校生でも銀行口座の開設は可能です。ただし、必要書類や親権者の同意の有無は金融機関によって異なります。

本記事では、高校生の銀行口座開設に必要なものや銀行選びのポイント、口座開設の流れについて解説します。自分のお金の管理を明確にするためにも、ぜひ最後までチェックしてみてください。

この記事でわかること
  • 【口座開設の可否】高校生も年齢制限なく口座を開設でき、15歳以上は本人のみで手続きできる金融機関が一般的。
  • 【口座開設のステップ】手続きは店舗とアプリの2種類。アプリなら来店不要で、24時間いつでも手続きができる。
  • 【銀行口座の活用術】アルバイト代の受取やキャッシュレス決済へのチャージ、使いすぎを防げるデビットカードの利用が可能。
私が書きました
主なキャリア

証券会社、銀行、保険会社など金融機関での勤務を経てFP事務所開業。より豊かに自分らしく生きるためには、「お金と向き合うこと」が大切との想いから、相談・執筆・講師として活動。知識だけでない経験を踏まえたアドバイス、そしてサポートを提供。

  • りそなグループが監修しています

高校生でも銀行口座は
開設できる?

2人の学生が、スマートフォンと書類が描かれた吹き出しを見て考えているイラスト

はじめに、高校生でも銀行口座を開設できるのか、親の同意は必要なのかなど、基本的なポイントを確認していきましょう。

高校生でも口座開設はできる

お小遣いやお年玉の管理、アルバイト代の受け取りなどを目的に、銀行口座を開設したいと考える高校生もいるかもしれません。

基本的に、銀行口座の開設に年齢制限は設けられていないため、高校生でも口座開設はできます。ただし、開設条件や申込み方法は金融機関ごとに異なるため、事前の確認が必要です。

近年はスマートフォンから申し込みができるアプリやサービスも増えており、学校や部活動で忙しい高校生でも、手軽に口座を開設しやすい環境が整ってきています。

親の同意なしで口座開設できるケースもある

口座開設は、15歳以上であれば本人のみで手続きできるとする金融機関が一般的です。しかし、未成年者による契約では、申込み時に親権者へ同意や確認を求めるケースもあり、対応は金融機関によって異なります。

高校生の口座開設に
必要なものは?

銀行口座を開設するには、どのようなものを準備すればよいのでしょうか。スムーズに手続きを進めるために、必要なものを事前に確認しておきましょう。

本人確認書類

口座開設時には、本人確認書類の提出が必要です。一般的に、顔写真付きの書類であれば1点、顔写真がない書類の場合は2点求められます。

りそなで口座開設する場合、マイナンバーカードなどの顔写真付の本人確認書類が必要です。顔写真付き書類がない場合は、資格確認書や年金手帳など複数の書類が必要となる場合があります。

詳細はこちらからご覧ください。

なお、マイナンバー制度の「通知カード」は本人確認書類として利用できません。学生証も本人確認書類として使えない場合があるため注意してください。

また、本人確認書類に記載されている住所と現住所が異なる場合は、事前に住所変更を済ませる必要があります。住民票など市区町村が発行する書類には「発行後〇ヵ月以内」といった有効期限が設定されていることもあるため、提出前に確認しておきましょう。

印鑑

銀行の窓口で口座開設する場合は、印鑑が必要となるケースがあります。印鑑を使用する場合は、スタンプ式は不可のため朱肉を使うタイプを準備しましょう。

最近では印鑑を登録しない「印鑑レス口座」を取扱う銀行も増えているため、印鑑の用意や保管を手間に感じる方は検討してみてください。

その他

口座開設時には、連絡先として電話番号やメールアドレスの登録を求められることがあります。

また、アプリで申込む場合はスマートフォンで本人確認書類を撮影・アップロードし、本人確認を行うのが一般的です。

インターネットで手続きする際は、安定した通信環境を用意し、本人確認書類を手元に準備してから申込むとスムーズに進められます。

銀行口座を持つと何ができる?高校生におすすめの活用術

銀行口座の用途は、お金を預けることだけではありません。使い方次第で、日常生活が便利になるだけでなく、お金を管理する力を身に付けるきっかけにもなります。

アルバイト代を受け取る

生活費や趣味・娯楽に充てるお金を稼ぐためにアルバイトをはじめる方もいるかもしれません。アルバイト代は、銀行口座への振込みで受け取ることが一般的です。

アルバイト先によっては、銀行口座を指定される場合があります。事前に銀行口座を準備しておけば、採用後の手続きもスムーズに進められるでしょう。

また、銀行口座でお金を管理すれば、毎月どのくらい働いて、どれくらい収入を得たのかを視覚的に把握できるメリットもあります。

お金の流れを学び、
金融リテラシーを身に付ける

お小遣いやアルバイト代を受け取っても、いつの間にか使い切っていたという経験はありませんか?

現金だと何に使ったのか、履歴は残りません。支出内容を把握できないため、お金の使い方を振り返ることは難しいでしょう。

銀行口座を利用すると、「いつ、いくら入金されたか」「何にいくら使ったか」といったお金の流れを履歴で確認することが可能です。通帳やアプリを定期的に見る習慣が身に付けば、無駄遣いやお金の使い方のクセにも気付くようになります。

例えば、「コンビニでの少額の買い物が多い」「趣味にお金を使いすぎている」といった傾向が見えてくるかもしれません。支出の内容を把握できれば、今後どのようにお金を使うかを考えるきっかけにもなります。

また、「収入のうちどれくらい貯蓄するか」「何にお金を使うか」を考えることは、将来の家計管理や将来の資産形成の基礎につながる貴重な経験です。

早いうちからお金に関する知識や習慣を身に付けることは、自立した生活への第一歩となるでしょう。

キャッシュレス決済に
利用できる

銀行口座を登録すると、キャッシュレス決済へのチャージや利用代金の決済に利用できる場合があります。ATMへ行かずにチャージできるため、必要なときにすぐ利用できて便利です。

また、現金を持ち歩く機会も減らせて、紛失のリスク軽減にもつながります。キャッシュレス決済は日常生活で利用する機会が増えているため、高校生のうちから慣れておくとよいでしょう。

デビットカードで安全に
お買い物ができる

デビットカードは、原則利用した時点で銀行口座から代金が引落される仕組みです。

お店やインターネットショッピングでクレジットカードのように利用できますが、口座残高を超えて使うことはできません。そのため、使い過ぎを防ぐ利点もあり、高校生が初めて持つカードとしても利用しやすいでしょう。

残高や利用履歴をアプリで確認することで「いくら使ったのか」を把握できるため、計画的にお金を使う習慣づくりのきっかけになります。

さらに、海外でも利用できるサービスであれば、留学や修学旅行の際に多額の現金を持ち歩く必要がありません。現金を持ち歩くリスクを減らせるため、安全性の面でも魅力があります。

高校生の口座開設は
どこがおすすめ?
銀行選びのポイント

書類と身分証のようなカードを示す吹き出しと、指を立てる人物のイラスト

銀行によってサービス内容は異なります。長く使い続けるためにも、自分に合った銀行を選びましょう。以下では、特に高校生が口座を開設する場合におすすめできる銀行の選び方を紹介します。

店舗やATMが生活圏にある

銀行によって店舗やATMの設置場所は異なります。自宅や学校、よく利用する駅の近くなど、普段利用するエリアに店舗やATMがある銀行を選ぶと、現金が必要な場面でも慌てずに済むため安心です。コンビニATMが利用できるか、24時間対応しているかも併せて確認しておけば、生活スタイルに合わせてスムーズに利用できます。

手数料が低い

入出金手数料や振込手数料は銀行によって異なるため、無料で利用できる回数や時間帯、有料となる場合の料金を確認し、比較・検討しましょう。

飲食代の割り勘やイベント代の精算などで、友人に送金するケースもあるかもしれません。振込みや送金の機会が多い場合は、手数料負担が少ない銀行を選ぶと余計な出費を抑えられます。

スマートフォンアプリが
使いやすい

授業や部活動などで、銀行の営業時間内に店舗やATMを利用できないことがあるかもしれません。

残高や入出金履歴の確認、振込みなどができるスマートフォンアプリであれば、ATMへ行く手間を減らせます。キャッシュカードを持ち歩く機会も少なくなるため、紛失の心配もあまりいらなくなるでしょう。

将来も使い続けやすい

高校卒業後は、進学や就職、一人暮らしなどで生活環境が変わる可能性があります。そのため、長期的に利用しやすい銀行を選ぶことも大切です。

りそなでは、口座開設アプリから口座開設を申込めるため、来店の必要がありません。口座番号も最短翌営業日に発行されるので、短期間で口座を利用できます。

また、アプリでは入出金明細や残高、引落し予定などをまとめて確認できます。全国約1,600ヵ所にATMがあり、平日8:45~18:00のATM利用手数料が無料※である点も魅力です。

  • 平日8:45~18:00以外の時間帯および土・日・祝日は時間外手数料110円(税込)が必要

さらに25歳以下であれば「U25」の対象です。平日の18時以降だけでなく、土日祝日のATM利用手数料も無料となるため、お得に利用できるでしょう。

銀行口座を開設するまでの流れ

書類とフォルダーの横で手を振る人物のイラスト

銀行口座の開設を行うには、大きく分けて店舗からとインターネット・アプリからの2つがあります。それぞれの流れを確認し、自分に合った方法で手続きを進めましょう。

店舗で口座開設する場合

店舗で口座を開設する場合の一般的な流れは次のとおりです。

  1. 1.必要書類を準備する
  2. 2.店舗で申込む
  3. 3.本人確認を行う
  4. 4.キャッシュカードを受け取る

店舗で手続きする場合は、本人確認書類や印鑑などを持参して申込みます。

銀行の窓口営業時間は平日9時から15時までとしているのが一般的です。混雑することもあるため、予約に対応している店舗では事前予約をしておくとスムーズに手続きできるでしょう。

また、未成年者の場合は親権者の同意や確認が必要となるケースもあるため、あらかじめ確認しておくと安心です。

りそなの場合、高校生は原則本人のみで手続きが可能です。来店が困難な場合は、親権者の方が代理で手続きすることもできます。

窓口は平日9:00~17:00まで、一部店舗では土日でも口座開設の相談や手続きが可能なため、ご都合に合わせて利用をご検討ください。

店舗やATMは、りそなの店舗検索ページから確認できるため、ご活用ください。

インターネット・アプリで口座開設する場合

インターネットやスマートフォンアプリで口座開設する場合の流れは次のとおりです。

  1. 1.申込みフォームへ必要事項を入力する
  2. 2.本人確認書類を提出する
  3. 3.審査・確認手続きを行う
  4. 4.キャッシュカードを受け取る※
  • カードレス銀行口座の場合、キャッシュカードは発行されない

スマートフォンやパソコンから申込めるため、来店する必要がありません。24時間いつでも手続きできる点がメリットです。部活動や習い事などで忙しい高校生でも、空いた時間を利用して申込みやすいでしょう。

まとめ

高校生でも銀行口座を開設することは可能です。ただし、必要書類や親権者の同意の有無は金融機関によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

銀行を選ぶ際は、店舗やATMの利用しやすさ、手数料、スマートフォンアプリの機能などを比較することが大切です。

りそなでは、スマートフォンアプリから口座開設を申込めるほか、最短翌営業日に口座番号が発行されます。ATMも全国に設置されているため、高校生になって初めて銀行口座を持つ人にも利用しやすいでしょう。

高校生のうちから銀行口座を活用してお金を管理する習慣を身に付けることは、将来の家計管理や資産形成にも役立ちます。この機会に、自分に合ったサービスを展開している銀行の口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。

銀行口座の活用と併せて、お金の知識を深めたい方は、りそなが提供する金融経済教育動画もぜひチェックしてみてください。

動画で学ぼう!りそなの金融経済教育

来店不要

スマホアプリで
最短翌営業日に口座開設

マイナンバーカードを
読み取り本人確認!

マイナンバーカードをタッチするイメージ

運転免許証・在留カードなどの撮影でもOK!

※カードがお手元に届くまで、
約2週間ほどかかります。

本記事は時点の情報に基づいて作成しておりますが、将来の相場等や市場環境等、制度の改正等を保証する情報ではありません。

目次に戻る

よくあるご質問

高校生が窓口で口座を作るときに学生証は本人確認書類として使えますか?
学生証は本人確認書類として使えない場合が多いです。顔写真付きのマイナンバーカードなら1点、資格確認書や年金手帳など顔写真がない書類の場合は2点必要です。事前に利用可能な書類を金融機関の公式サイト等で必ず確認しましょう。

高校生がデビットカードを持つメリットやクレジットカードとの違いは何ですか?
デビットカードは原則、利用した瞬間に口座残高から即時引落しされるため、残高を超えて使いすぎる心配がない点がメリットです。クレジットカードと異なり高校生でも審査なしで安全に持ちやすく、アプリで利用履歴や残高をリアルタイムに把握できることが多いため、計画的なお金の管理や金融リテラシーの向上に役立ちます。

高校生がお得に利用するために、どこの銀行で口座を開設するのがおすすめですか?
利用手数料が低い銀行がおすすめです。例えばネット銀行は手数料が安い傾向にあります。自分がよく使う時間帯の優遇条件も比較して選びましょう。
また、困ったときに相談できる店舗の有無やATMの利用しやすさも重要です。手数料だけではなく、生活圏内にATMや店舗があるか、アプリの使いやすさや将来的に利用しやすいかなども含めて、総合的に比較することが大切です。

  • Line
  • X
  • このページのURLをコピーする