クレジットカードの入会審査とは？気になる疑問にお答えします

クレジットカードは「後払い」です。
利用者が店舗でカード払いした代金は、カード会社が利用者に代わって店舗に支払います。
後日利用者は、カード会社の定める支払期日に代金を支払う仕組みになっています。
この「後払い」の仕組みは、利用者とカード会社の信頼関係で成り立っています。
カード会社は、利用者に代金を支払ってもらうためにも、利用者の支払能力を調査し、審査する必要があるのです。

クレジットカードの審査では、「犯罪収益移転防止法」に伴う取引時確認のほか、申込内容に虚偽申告はないか、第三者のなりすまし申込みではないかなどの確認をしています。
あわせて、お申込時に申告のあった本人属性情報と信用情報などに基づき総合的に判断しています。

◆属性情報とは･･･職業・勤続年数・年収・家族構成・住まいの状況・居住年数などを指します。
◆信用情報とは･･･クレジットカードやローンの契約、申込みに関する情報のことで、過去から現在までの借入状況・支払状況などが含まれます。

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クレジットカードの審査基準はカード会社によって異なります。
そのため、「A社では審査に落ちたがB社では審査が通った」ということも起こり得ます。
また、同じカード会社であっても、申込むカードの種類が、一般カード⇒ゴールドカード⇒プラチナカードと、ランクが上がるにつれ、ご利用可能枠も大きくなるので、審査が厳しくなる傾向にあります。

カードの種類にお悩みの方は、一般カードをおすすめします。

審査に要する時間は、カード会社や申込方法によって異なります。
申込んだ翌日に審査結果が分かるものもあれば、2週間程度かかるものもあります。
一般的に郵送でのお申込みよりWebサイトでのお申込みの方が早い傾向にあります。

最短○日と書いてあるものであっても、申込内容に不備があると確認に時間を要し、発行が遅れる場合があります。
申告もれがないか、間違った箇所がないかなど、自分自身で最終確認をすることが大事です。
また、カード会社によっては、申込意思確認や在籍確認などを行う場合があります。

◆意思確認とは･･･本人の申込みで間違いないか確認すること
◆在籍確認とは･･･申告した勤務先に在籍しているか確認すること

確認が取れないまま日数が経過すると、カードが発行できなくなる可能性もあるため、クレジットカードの申込みをしたあとは、カード会社からの着信がないか、着信履歴を確かめてみましょう。