初心者必見!クレジットカードの作り方・申込み手続きの流れを解説

2023/02/16最終更新

初心者必見!クレジットカードの作り方・申込み手続きの流れを解説

クレジットカードは、カード会社や銀行などのホームページから申込むことができます。

しかし、はじめてクレジットカードを作る際には、手続きになにかと不安を感じやすいものです。

ここでは、クレジットカードの作り方について、手続きの流れや必要な書類などを解説します。併せてクレジットカードの選び方も説明しているので、ぜひ参考にしてください。

私が書きました
主なキャリア

元銀行員。若年層から高年層まで幅広い資産運用の提案を行なう。メディアを通じて、より多くのお客様に金融の知識を伝えたい気持ちが強くなり、退職を決意。
現在は、編集者として金融機関を中心にウェブコンテンツの編集・執筆業務に従事している。

  • りそなグループが監修しています

クレジットカードはどこで申込みができる?

クレジットカードは、インターネットやスマートフォンアプリから申込みできます。また、クレジットカードを取扱う銀行や店舗の窓口、郵送での手続きも可能です。

インターネット・
スマートフォンアプリ

クレジットカードは、カード会社のホームページから申込むことができます。

オンラインで手続きが完結できるので、簡単で、スピーディーに発行できることが魅力です。また、申込みにあたって複数のクレジットカードを比較しやすいこともメリットでしょう。

スマートフォンのアプリから申込みできるクレジットカードも多く、時間や場所を問わず、お手続きできます。

銀行や店舗の窓口

銀行やクレジットカードを発行している店舗の窓口でも、クレジットカードの申込み手続きを行うことができます。対面で係員の説明を受けながら申込書が記入できるので、手続きにあたり分からないことがあっても安心です。

店頭申込みには、来店時に予約が必要な場合があるので、ホームページなどをよく確認しておきましょう。

郵送

また、カード会社や、店舗などから申込書を取寄せて記入し、必要書類を添えて郵送で申込むことも可能です。

ただし、インターネットや店頭での申込みと比較すると、カード発行までに時間がかかることが多くあります。また、申込み内容や提出書類に不備があれば、さらに時間を要するので注意しましょう。

クレジットカードの申込みに準備が必要なものは?

クレジットカードの申込みに準備が必要なものは?

クレジットカードの申込みには、本人確認書類と、カード利用代金を支払う銀行口座が必要です。スムーズな申込みのために、あらかじめ準備しておきましょう。

本人確認書類

クレジットカードの申込みが本人であることを確認するために、本人確認書類が必要です。原則として、顔写真付きの公的資料を含む2種類を提出します。

以下、一般的な本人確認書類の組み合わせ例をまとめました。カード会社によっても異なるので、申込み時には必ず確認しましょう。

運転免許証もしくは運転経歴証明書の交付のある方
※外国籍の方は、在留カード・特別永住者証明書の写しが必要。
運転免許証または運転経歴証明書のコピー+以下の(1)もしくは(2)から1点のコピー
(1)各種健康保険証、パスポート、在留カード・特別永住者証明書、マイナンバーカード、住民票の写し(発行より6ヵ月以内)
(2)公共料金の領収証、国税または地方税の領収書または納税証明書、社会保険料の領収書(いずれも6ヵ月以内)
運転免許証もしくは運転経歴証明書の交付がない方 上記の(1)から1点と、(1)もしくは(2)から1点のコピー

なお、インターネットで銀行口座の設定を行うと本人確認が不要となるケースやカード受取り時に本人確認書類を提示することで本人確認を行う方法もあります。また、スマートフォンで本人確認資料と自身の顔を撮影することで本人確認する方法も採用されています。

例えば、りそなグループアプリからお申込みいただける「りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉」は、りそなの口座開設の際に本人確認を行っているので、クレジットカードの申込み時に本人確認書類は不要です。

また、クレジットカードにキャッシング機能をつける場合、併せて収入証明書が必要になることもあります。
(若年者へのキャッシング機能の提供は、自粛している場合もあります)

カード利用代金の支払口座

カードの利用代金を支払いするための銀行口座が必要となります。クレジットカードを申込みする前に、設定したい口座の銀行名・支店名・口座番号などの必要事項を確認しておきましょう。

クレジットカードによっては、インターネットやスマートフォンアプリからの申込みの際に、オンライン上で銀行口座の設定できます。ただし、対応している金融機関が決まっているので、オンライン上で設定できない場合は、別途口座振替依頼書の郵送が必要となります。

店頭や郵送での申込みでは、申込書に口座振替依頼書の記入欄が設けられています。

口座振替依頼書は、設定口座によって届印が必要です。サイン可の銀行口座でない場合には、届印も準備しておきましょう。

クレジットカードの申込みから発行・受取りまでの流れ

では、クレジットカードの申込みから受取りまでの流れについて、順を追って説明します。

申込みフォームに入力

クレジットカードの申込みには、住所や名前、電話番号、勤務先情報などの個人情報が必要です。インターネットやスマートフォンアプリでの入会では、画面表示に従って必要事項を入力しましょう。審査に影響するので、間違いがないように注意してください。

書面で申込む場合も同様に、記載例にそって記入します。

本人確認書類の提出

申込みフォームを送信したら、本人確認書類をカード会社指定の方法で提出しましょう。

インターネットやスマートフォンアプリでの申込みでは、画像を送信するオンライン確認や、受取時本人確認、インターネットで銀行口座の設定を選ぶと手間がかからず、手続きが早く済みます。

入会審査・発行手続き

申込み後は、クレジットカード会社所定の審査が行われます。審査にかかる時間は、最短で数分から数日程度です。審査が完了したら発行手続きに移ります。

オンラインでの申込みにおいて、審査結果はメールで通知されることが一般的です。また、クレジットカード会社によっては、現在手続きがどの段階であるか進捗状況を確認できるようになっている会社もあります。

カードの受取り

郵送の場合、クレジットカードは数日から3週間程度で届きます。受取りが確認できる簡易書留や、本人確認を行う場合には本人受取限定の方法での送付となるので、受取れるよう気を付けておきましょう。

また、近年ではカードが到着する前でもアプリでカード番号が確認でき、インターネット利用やスマートフォン決済利用ができるものも増えています。すぐにクレジットカードを利用したい方は、確認しておきましょう。

なお、クレジットカードと同時にETCカードなど付帯カードを申込んだ場合には、別送で届くことや発送までに時間がかかることもあります。

クレジットカードが届いたらやるべきこと

クレジットカードが届いたらやるべきこと

クレジットカードは届いたらすぐに使えますが、カードへのサインや会員サイトへの登録、スマートフォン決済の設定など、使う前にやるべきことがあります。クレジットカードを安全・便利に使用するため、必ず確認しましょう。

記載内容の確認とカード裏面サイン

カードが届いたら、まずカード券面や送付書類の記載内容に間違いがないか確認しましょう。送付書類には、規約やカードの限度額も記載されているので、目を通しておいてください。

また、カード裏面に必ずサインをしましょう。サインがないとクレジットカードが利用できないことがあります。また、サインがない場合、万が一の紛失・盗難の際に補償が受けられなくなるので、忘れないようにしてください。

会員専用WEBサービス(会員ページ)への登録

利用状況の確認や諸手続きが行える、会員ページへの登録も済ませましょう。会員ページへの登録は、不正利用の早期発見にも欠かせないので、カードが届いたらすぐに行うことをおすすめします。

会員ページでは、3Dセキュア(本人認証サービス)の登録も可能です。3Dセキュア対応のネットショップでクレジットカードを使用する場合に必要になるので、併せて手続きを済ませましょう。

なお、会員用のアプリが提供されていることも多いので、インストールをおすすめします。会員ページに簡単にログインできるほか、利用状況や支払い日の通知などの機能もついていることが多く便利です。

スマートフォン決済の設定

会員ページやアプリへの登録が済んだら、Apple Payや Google Pay などのスマートフォン決済(タッチ決済)ができるように設定を行いましょう。クレジットカードを持ち歩いていなくても、スマートフォンでクレジット決済ができます。

Apple Payや Google Pay は、会員アプリもしくはスマートフォンのウォレットアプリから設定可能です。設定時にはカード会社所定の方法での認証が必要なので、済ませておきましょう。

※Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、Apple Watch、iPhoneはApple Inc.の商標です。
※Android 、 Google Pay は Google LLC の商標です。
※一部ご利用いただけないスマートフォンがございます。

クレジットカードの
選び方は?

クレジットカードを選ぶ際のポイントには、大きく年会費・ポイント制度・セキュリティなどがあります。

年会費

クレジットカードの年会費は、無料から数万円程度まで幅があります。一般的に年会費の高額なカードはサービスが充実していますが、年会費はカードを利用しなくても発生するので、自分に必要なサービスが見合った費用で提供されているかという観点から判断するとよいでしょう。

クレジットカードを持つのがはじめてなら、まずは年会費の安価なものを選んでみるのがおすすめです。

ポイント制度

クレジットカードには、利用金額に応じてポイントがもらえる制度が設けられているものが多くあります。おトクにクレジットカードを利用したいなら、ポイント還元率やポイントの使い道を参考に選びましょう。

ポイント制度は、還元率に目が行きがちですが、年間利用金額に応じてまとまったボーナスポイントがもらえるものもあります。トータルで見たときのおトクさに着目することが重要です。

セキュリティ

キャッシュレス決済の普及にともない、クレジットカードの不正利用被害が拡大しています。

クレジットカードには不正利用に対する補償が原則ついていますが、ショッピングの利用の都度、リアルタイムで通知が来る機能や、不正利用を探知する機能など、不正利用を未然に防ぐセキュリティ機能があるとより安心です。

また、多くのクレジットカードでは、ID、パスワード等の一般的なセキュリティ機能に加え、本人認証サービスにワンタイムパスワードが利用できることが多くなっています。クレジットカードを選ぶ際は、安全性の高いカードを選ぶようにしましょう。

はじめて持つなら
りそなのクレジットカードがおすすめ

はじめてクレジットカードを持つなら、おトクで安心して使えるりそなのクレジットカードがおすすめです。

りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉は、初年度年会費無料(2年目以降、1,100円(税込))で発行できます。また、25歳までの方は、りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCB一般カードは翌年以降も年会費無料です。

毎月のショッピング利用の他、年間利用額に応じてボーナスポイントがつくので、ポイントがたまりやすいことが魅力です。

また、セキュリティ機能のほか、クレジットカードで購入した品物の損害を補償するショッピング保険も付帯しているなど、クレジットカードを安心して使える機能が充実しています。

※ここでは、保険サービスの概要についてご説明しております。実際の保険金の支払いの可否は普通保険約款および特約などに基づきます。

お申込みはWebやアプリに加え、銀行窓口でも可能なので、どのクレジットカードを選んだら良いか迷う方や、手続きに不安がある方も安心です。クレジットカード発行には、りそなの口座が必要となるので、銀行口座の開設を検討している方にもおすすめできます。

なお、りそなのクレジットカードには、年会費永年無料の「りそなカード《セゾン》」もあります。目的に応じてこちらもご検討ください。

まとめ

クレジットカードの申込みは、インターネットやスマートフォンアプリからもできるので、日中、家事や仕事で忙しい方でもスキマ時間で申込みをすることが可能です。

申込みから利用までも簡単で、本人確認書類が不要であったり(口座開設時に本人確認を行っている場合)、クレジットカードが到着する前でもアプリから利用できる場合もあります。

また、りそなのクレジットカードなら、ポイントやショッピング保険が充実しており、銀行口座との連携で、お得に便利にクレジットカードが使えます。

これからクレジットカードを作る方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

りそなクレジットカードの
お申込み

本記事は2023年2月16日時点の情報に基づいて作成しておりますが、将来の相場等や市場環境等、制度の改正等を保証する情報ではありません。

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