ATMご利用限度額個別設定サービス
キャッシュカードには取扱内容に応じた利用限度額があらかじめ設定されています。また、1日あたり・1ヶ月あたりのATMご利用限度額をお客さまごとに設定できるので、万が一の時に被害を最小化できます。
ATMご利用限度額
お取扱内容ごとのATMご利用限度額は下表のとおりです。
<個人のお客さま (個人事業主のお客さまを含む)>
<法人のお客さま>
<ATMに関するご注意点>
- ※りそなグループ各行(みなと銀行は除く)に設置された生体認証対応ATMは、すべて「指認証」対応です。
- ※提携金融機関の一部には「指認証」方式と異なる生体認証ATMが導入されていますが、これらのATMでは生体認証取引はご利用いただけません。
- ※企業内CDでは、CD機の機種によってはICキャッシュカードをご利用いただけません。ご利用いただける機種についても、磁気ストライプ取引でのご利用となります。
<ご利用限度額に関するご注意点>
- ※「お引出し」の限度額は個人のお客さまについては「ICチップ取引」「磁気ストライプ取引」、法人のお客さまについては「磁気ストライプ取引」に設定されています。
- ※カード全体のご利用限度額としては、1日あたりで最も大きい限度額・1ヶ月あたりで最も大きい限度額がそれぞれ適用されます。
- ※各限度額には、提携先ATM・Jデビットカードサービス・(個人のお客さまのみ)ペイジー払込でのご利用金額を含みます。
- ※りそなグループ以外のATMでご利用の場合、1日あたりの利用金額は当社所定の金額あるいは個別設定された金額のうち、小さい金額の範囲内となります。
- ※ご利用限度額は本人カードと代理人カードの合計となります。
- ※キャッシュカードによるお振込みは1取引あたりのご利用金額の制限はありません。ただし、上記限度額の範囲内でのご利用となります。
- ※キャッシュカード手渡し型詐欺などの特殊詐欺防止のため、70歳以上の方の3年間キャッシュカードによる払出しがない口座について、1日あたりのご利用限度額を10万円に制限させていただきます(制限対象年齢の到達日およびお取引の条件等により本制限の対象外となる場合があります)。
PDF版をダウンロードする
<カード利用に関するご注意点>
- ※磁気ストライプカードは、①指静脈認証対応の生体・IC対応ATM②指静脈認証以外のIC対応ATM③IC対応していないATM、でもご利用いただけますが、すべて磁気ストライプ取引でのご利用となります。
- ※法人カードは、ゆうちょ銀行、コンビニATMではご利用いただけますが、他の提携金融機関ATMではご利用いただけません。
- ※代理人カードでは当座貸越を利用したお引出しをご利用いただけません。
ATMご利用限度額の上手な設定例
磁気ストライプの限度額は普段の生活に使う金額に、生体認証・ICチップの限度額は多額の取引をする金額に設定するなど、お客さまのライフスタイルに合わせて、使いやすさとセキュリティを両立させた限度額に設定することができます。
一人暮らしの20代学生Aさんの場合
家賃の支払や食費など普段の生活費のために、限度額は30万円に設定。
月に1度くらいしか使わないので、普段は、携帯電話で口座をカードロックしています。
コンビニATM利用が多い20代OLのBさんの場合
友人との食事などのために、コンビニや郵便局ATM・デビットカードを利用することも多いので、磁気ストライプの限度額は10万円に設定。
年に一度の海外旅行や、スポーツクラブ会費の振込用にICチップの限度額は50万円に設定。
セキュリティ重視の30代ビジネスマンCさんの場合
振込は手数料がおトクな「マイゲート」を利用するので、ATMでは普段の生活に必要な引出しができれば十分。
高額な取引をするときは、生体認証対応ATMを利用します。さらに、使う時以外はカードロックサービスでロックしています。
最近退職金を受け取った60代Dさんの場合
退職金を安心して預けたいので、生体認証ICキャッシュカードを利用し生体情報も登録。
磁気ストライプ取引・ICチップ取引ともに限度額を0円にしているので、りそなグループ各行や各提携先に設置された指認証対応ATMしか利用できませんが、本人が指認証を行わない限り取引されません。
また、奥さんも生体認証ICキャッシュカード(代理人カード)を持っているので、入院など突然の事態でも安心です。