韓国のお金事情に関して徹底解説!通貨や両替の仕方、おすすめの支払方法も紹介

公開日:2024/10/28

韓国のお金事情に関して徹底解説!通貨や両替の仕方、おすすめの支払方法も紹介

韓国旅行を計画中のあなたへ、現地でのお金事情について知っておくべきポイントを徹底解説します!この記事では、韓国の通貨「ウォン」に関する基礎知識から、キャッシュレス事情、チップ事情、両替方法やおすすめの支払方法まで、様々な情報をお届けします。旅行先で現金を確保する方法やキャッシュレス決済の利用場所も詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

私が書きました
主なキャリア

生命保険会社にて15年勤務したあと、ファイナンシャルプランナーとしての独立を目指して退職。その後、縁があり南フランスに移住。夢と仕事とお金の良好な関係を保つことの厳しさを自ら体験。生きるうえで大切な夢とお金について伝えることをミッションとして、マネー記事の執筆や家計相談などで活動中。

  • りそなグループが監修しています

韓国の通貨「ウォン」

韓国の通貨「ウォン」は、韓国で使用されている法定通貨です。通貨コードは「KRW」で、通貨記号は「₩」で表されます。

韓国の紙幣と硬貨の種類

韓国の通貨「ウォン」は、紙幣と硬貨の両方が使われています。紙幣には、1,000ウォン、5,000ウォン、10,000ウォン、50,000ウォンの4種類があります。特徴として、韓国の歴史的人物や文化的なシンボルが描かれています。

硬貨は1ウォン、5ウォン、10ウォン、50ウォン、100ウォン、500ウォンの6種類があります。ただ、1ウォンと5ウォンは現在ほとんど流通していません。

「ウォン」のレートは?
日本円だといくら?
2024年6月現在

2024年6月現在の為替レートでは、100ウォンで約11.6円です。
海外旅行では為替レートと現地の物価を考慮して、予算を立てることが大切です。為替レートは毎日変動するため、韓国旅行の際は最新情報を必ず確認してください。

韓国のキャッシュレス事情

韓国は政府のキャッシュレス化推進などにより、世界でもトップクラスのキャッシュレス社会として知られています。国民の多くがスマートフォンを使い、クレジットカードやデビットカード、各種モバイル決済を利用するのが日常となっています。そのため、キャッシュレス決済を前提にしたお店も増えつつあります。

韓国でのおもな決済方法

韓国ではさまざまなキャッシュレス決済が利用できます。代表的なものとして、カカオペイやネイバーペイ、サムスンペイなどがあります。これらのサービスは、スマートフォンのアプリを通じて簡単に支払いができるため、多くの人々に利用されています。また、クレジットカードやデビットカードも日常的に使用されており、大型商業施設からコンビニエンスストア、タクシーまで幅広く対応しています。交通系ICカードは、T-moneyカードというプリペイド式のカードが普及しており、バスや地下鉄などで利用できます。

キャッシュレスが使える場所、使えない場所

韓国では多くの場所でキャッシュレス決済が利用できますが、地方の小規模なお店や市場では、キャッシュレス決済に対応していない場合があります。また、都市部においても、伝統市場のような場所では現金しか使えない場所もあります。観光地や大規模な商業施設ではほとんどの場所でキャッシュレス決済が可能ですが、一部では現金が必要な場合があるため、少額の現金を持ち歩くと安心です。

韓国ではチップは必要?

韓国ではチップの習慣はほとんどありません。日本と同じように、基本的にはサービス料が料金に含まれています。そのため、レストランやタクシーなどのサービスには、通常チップを渡す必要はありません。しかし、高級レストランやホテルでは例外的にチップが必要となる場合もあるため注意してください。

韓国での両替方法と現金を確保する方法

韓国ではキャッシュレス決済が普及しているとはいえ、現金が必要になるケースもあるため、現地通貨の入手方法を知っておくとよいでしょう。
おもな方法としては、両替所の利用、銀行やコンビニ、自動両替機での両替、現地のATMの利用などがあります。それぞれのメリットとデメリットを把握して、適切な方法を選びましょう。

両替はどこでできる?
それぞれのメリット/デメリット

韓国では、空港やホテル、街中の両替所、銀行などで両替ができます。空港は24時間営業の場所もあり便利ですが、両替レートが高いことが多いです。ホテルは手軽に両替可能ですが、空港同様に両替レートがあまり良くありません。街中の両替所は両替レートが良い場合が多く、旅行者には人気ですが、営業時間が限られている場所もあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

銀行は安全性が高いですが、両替所に比べると比較的手数料が高いため、まとまった金額の両替には向いているでしょう。ただし、営業時間が短いため、注意が必要です。

クレジットカード・デビットカードを使って現地のATMで現金を引出し

両替以外にも、現地のATMで現金を引出す方法があります。クレジットカードやデビットカードを利用すれば手持ちの現金が不足したときにも安心です。なお以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 治安の悪い場所で現金を持つことが不安な場合も「必要なときに必要な分だけ」現金を準備できる。
  • 利用日の実勢レートで換算されるため、銀行や両替所よりも両替レートが良い場合がある。

デメリット

  • クレジットカードの場合、現地のATMからの引出しはキャッシングになるため、利息がかかる。
  • 海外でクレジットカードのキャッシングを利用する場合は、事前に利用申し込みが必要な場合がある。
  • 海外でデビットカードを使用すると海外事務手数料(日本円をウォンに両替するための手数料)が両替時のレートに上乗せされる。
  • クレジットカード・デビットカードは利用限度額を超えての利用はできないので注意が必要。

現地のATMには言語を選択でき、日本語に対応している機種があります。日本語に非対応の機種も中にはあるため、事前に操作方法を確認しておくとスムーズに利用できます。

海外旅行でおすすめ「りそなデビットカード(Visa)」

海外旅行に持って行くなら「りそなデビットカード(Visa)」がおすすめです。

1200か国以上の国・地域にあるVisaマークのあるお店で利用可能

海外のご利用でも、VISAマークのあるお店ならどこでも安心してご利用することができます。Visaは200か国以上の国・地域に対応しているため、韓国以外の国に旅行する際にも便利です。

  • 海外でのショッピングのご利用には、外貨でのご利用金額に事務処理手数料(4.4%(税込))がかかります。

2海外ATMで現地通貨を引出し可能

りそなデビットカード(Visa)があれば、「VISA」あるいは「PLUS」マークのついたATMで現金が引出せるので、旅行中にわざわざ大金を持ち歩く必要はありません。現金が必要になったら近くのATMですぐに現地通貨が引出せます。

  • 海外ATMのご利用には、外貨でのご利用金額に事務処理手数料(4.4%(税込))がかかります。別途、利用手数料(220円(税込)/1回)およびATM設置者所定の自動機手数料がかかります。

3不正利用補償・海外ショッピング保険付きで安心

もちろん旅先でのトラブルをサポートする補償もついており、安心してショッピングを楽しめます。

不正利用補償

盗難・偽造カード等が第三者によって不正に利用された場合、発生した損害について、年間150万円を限度に補償されます。

  • お客さまの故意または過失による損害等、補償できない場合がございます。

ショッピング保険

りそなデビットカードを利用して海外でご購入された品物の破損・盗難などの損害について、年間50万円を限度に、購入日より90日間補償されます。(自己負担額5,000円/1事故あたり)※りそなデビットカード<プレミアム>(月会費700円)は、年間100万円が上限

りそなの口座を持っていない方は、口座開設アプリから口座開設と併せてデビットカードを申込むことができます。すでに、りそなの口座を持っている方は、りそなグループアプリから、お手持ちのキャッシュカードをデビットカードへお切替えすることが可能です。

4りそなデビットカード(Visa)の利用明細は
りそなグループアプリでいつでも確認

デビットカードの利用明細を確認するには、りそなグループアプリが便利です。お支払い後すぐに利用通知が届くので、海外でのお買い物も安心です。また、アプリの操作も直感的で使いやすいため、スマートフォンに不慣れな人でも簡単に利用できます。

さらに、りそなグループアプリには残高アラート機能もあり、使いすぎや不正利用が心配な方も安心です。

まとめ

韓国への旅行をより楽しむには、決済の方法、チップ事情、両替方法などをあらかじめ知っておく必要があります。
韓国ではキャッシュレスが浸透しているため、キャッシュレス決済の手段を用意することがおすすめです。ただしキャッシュレス決済ができない場合に備えて少額の現金を持ち歩くと安心です。デビットカードを用意しておくと現地のお店でも支払いができ、また現地のATMで現地通貨を引出せるため便利です。
「りそなデビットカード(Visa)」なら、多くの国・地域のお店やATMで利用可能であり、海外ショッピング保険・不正利用補償もついています。りそなグループアプリからすぐに申し込みもできるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

本記事は2024年10月28日時点の情報に基づいて作成しておりますが、将来の相場等や市場環境等、制度の改正等を保証する情報ではありません。

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