デビットカードはどこで使える?コンビニや公共料金の支払いはできる?

利用代金が銀行口座から即時引落としとなるデビットカード。使いすぎの心配がなく便利なデビットカードですが、どこで利用できるのかわからない方も多いのではないでしょうか。
ここではデビットカードを利用できる場所だけでなく、便利な活用方法について解説します。
- 私が書きました
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- 主なキャリア
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銀行に20年以上勤務し、融資及び営業の責任者として不動産融資から住宅ローンの審査、資産運用や年金相談まで幅広く相談業務の経験あり。在籍中に1級ファイナンシャル・プランニング技能士及び特定社会保険労務士を取得し、退職後、かじ社会保険労務士事務所として独立。現在は労働基準監督署で企業の労務相談や個人の労働相談を受けつつ、セミナー講師など幅広く活動中。
デビットカードが使えるお店と使えないお店の見分け方
デビットカードが利用できる場面は日々増えています。まずは、デビットカードが使用できるお店と使用できないお店の見分け方を紹介します。
カードのブランドとロゴをチェック
デビットカードは、大きく分けて2種類あります。国際ブランドと提携したカードが1つ。もう1つは、銀行のキャッシュカードをそのままデビットカードとして利用する「J-Debit」です。国際ブランド(※)がVisaならVisa加盟店、J-DebitならJ-Debitの加盟店でのみ、使用することができます。使用できる店舗には加盟しているブランドのロゴが掲示されているので目印にしてみてください。
- ※国際ブランドとは、日本だけでなく世界中で利用できるブランドのことです。例:Visa(ビザ)・Mastercard(マスターカード)・JCB(ジェーシービー)
J-Debitは対応の店舗が少ないので注意
日本では、JCBやVisaのシェアが高く利用できる店舗数も多いですが、J-Debitは対応している店舗が少ないため注意が必要です。
主要なコンビニで対応している
ファミリーマート、ローソン(100円ローソン含む)、セブンイレブン、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマート、Newdaysなどのコンビニでは、全国の店舗でデビットカードに対応しています。(※一部対象外の店舗あり)
公共料金や携帯電話の通信料はデビットカードで支払いできる?
電気・ガス・水道などの公共料金や携帯電話の通信料の支払いに「デビットカードは利用できるのか」、以下より解説します。
ほとんどのデビットカードで公共料金の支払いが可能
ほとんどのデビットカードでは公共料金の支払いができます。しかし、一部のカードでは対応していない場合があるため、使用する際は自分のカードが公共料金の支払いに対応しているかどうか、まず確認してみてください。
支払い方法の変更申請は、「電話受付に連絡して申込書の郵送を依頼→用紙を記入して返送する」「インターネットで申込む」「窓口で手続きする」といった方法があります。契約会社によって利用できる国際ブランドが異なるため、詳細は各会社で必ず確認するようにしましょう。
携帯電話の通信料金は大手キャリアであれば支払い可能
大手キャリア(docomo・au・Softbank)はデビットカードでの支払いに対応しています。
デビットカードの利用で節約になる理由とは?
デビットカードの魅力の1つに「家計の節約に繋がる」という点があります。以下より、その理由を解説します。
使いすぎの防止になる
デビットカードは、利用代金が即時に口座から引落とされます。引落とし口座の残高以上に利用することができないので、使いすぎてしまう心配がありません。
お金の管理・家計簿をつけるのが簡単に
引落しの日付が通帳に記載されるため、支出額を簡単に確認することができ、お金の管理がしやすくなります。口座の残高や、利用明細をアプリで確認できるデビットカードにすれば、お金の管理がさらに簡単になります。
ATMの利用回数が減るから節約になる
デビットカードのみで支払いをする生活に切り替えれば、ATMの利用回数は格段に減るでしょう。ATMにかかる手数料も節約できます。
便利でお得なデビットカードの選び方とは?
「自分にピッタリのデビットカード」を選ぶためには、どのような点に気を付ければいいのでしょうか。
利用できる店舗やサービスが多いカードを選ぶ
「利用可能な店舗やサービスが多いカードを選ぶこと」は基準の1つになります。まずはこの観点から、確認してみましょう。シェアが高い国際ブランドのほうが利用可能な店舗が多いためおすすめです。
ポイント還元やキャッシュバックがあるカードを選ぶ
多くのデビットカードには、利用代金がポイントやキャッシュバックとして手元に戻ってくるシステムがあります。ポイントは、利用頻度が多いカードにポイントを集約することが可能なものや、マイルなどに交換できるカードもあります。一部、ポイント還元やキャッシュバックのシステムがないデビットカードもあるため、カードを作るときには確認しておきましょう。
りそなのデビットカードで一元管理!
りそなデビットカード(Visa)なら、ポイント還元や利用可能な店舗、サービスが充実していておすすめです。専用のアプリと連携することで、利用明細や残高の確認がスマートフォンで簡単にできます。
「りそなデビットカード」は年会費は無料です。たまったポイントはキャッシュバックの他、普段のお買い物で使える他社のポイントにも交換可能。交換できるポイントの種類は、20社以上。お得な特典が充実しています。
- ※「りそなデビットカード〈JMB〉」は1,100円(税込)がかかります(初年度年会費無料)。ただし、年1回以上の利用で年会費が無料となります。
まとめ
「キャッシュレス時代」になり、利便性が増しているデビットカード。デビットカードを選ぶポイントは、「加盟店が多い」「サービス面が充実している」という2点。「自分にピッタリのデビットカードか」を確認したうえで申込みをしましょう。
りそなデビットカード(Visa)なら、残高や利用明細をアプリで確認することができ、ポイント還元・キャッシュバックなど、お得なサービスが揃っています。利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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本記事は2020年3月時点の情報に基づいて作成しておりますが、将来の相場等や市場環境等、制度の改正等を保証する情報ではありません。
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