デビットカードの作り方は?即日発行はできる?手順とメリット・注意点

公開日:2023/01/17
更新日:2026/03/05

デビットカードの作り方は?即日発行はできる?手順とメリット・注意点

デビットカードは、支払いと同時に銀行口座から利用代金が引落される決済カードです。使い過ぎを防ぎやすいなどのメリットがある一方で、分割払いができないといった注意点もあります。

クレジットカードとは仕組みや使い勝手が異なるため、特徴を正しく理解しておくことが大切です。

本記事では、デビットカードの申込み条件と作り方、メリット・注意点を中心に解説します。加えて、選び方のポイントをわかりやすく解説します。

私が書きました
主なキャリア

元銀行員。若年層から高年層まで幅広い資産運用の提案を行う。メディアを通じて、より多くのお客さまに金融の知識を伝えたい気持ちが強くなり、退職を決意。
現在は、編集者として金融機関を中心にウェブコンテンツの編集・執筆業務に従事している。

  • りそなグループが監修しています

デビットカードとは?

デビットカードとは、支払いと同時に銀行口座から利用代金が即時に引落される決済カードで、「J-Debit」と「ブランドデビット」の2種類があります。

  • J-Debit

銀行のキャッシュカードを、そのままデビットカードとして使用できます。

決済時にキャッシュカードを提示し、店舗の端末に暗証番号を入力すると、利用代金が金融機関の口座から即時に引落される仕組みです。家電量販店や百貨店等、J-Debitのマークがある加盟店で利用できます。

ただし、基本的にネットショッピングや海外では利用できません。また、後述するブランドデビットのように、海外ATMで現地通貨の引出しに対応していない点も注意が必要です。

  • ブランドデビット

J-Debitと同様に、利用代金が金融機関の口座から即時に引落される点は同じです。

Visa・Mastercard・JCBなど、国際ブランドの決済ネットワークを利用できるため、国内外の加盟店で決済できるのが特徴です。海外ATMから現地通貨の引出しもでき、デビットカードの主流となっています。

ここからは、主流のブランドデビットについて詳しく見ていきましょう。

デビットカードの申込み条件や審査は?高校生でも作れる?

デビットカードの申込み条件は、主に以下の2点です。

  • 銀行口座を保有していること
  • 日本国内在住で原則満15歳以上であること

一般的なクレジットカードは満18歳以上でなければ申込みできませんが、デビットカードは原則満15歳以上であれば申込みできます。ただし、金融機関によっては申込み可能な年齢が異なる場合や、親権者の同意が必要となる場合があるため、事前に確認しましょう。

また、デビットカードは利用代金が口座残高の範囲内に限られるため、与信審査は行われません。そのため、クレジットカードと比較して年齢制限が低く設定されており、高校生でも作りやすくなっています。

【3ステップで解説】デビットカードを作る方法

デビットカードは、ポイントを押さえて選ぶことで、申込みから利用開始までスムーズに進められます。ここでは、デビットカードの作り方を3ステップで解説するので、参考にしてください。

Step1 デビットカードの「種類」を選ぶ

まずは、自分に合ったデビットカードの種類を選びましょう。

国際ブランド

国際ブランドによって、利用できる店舗は異なります。VisaやMastercardは世界中で広く使われており、どちらを選んでも日常利用から海外利用まで対応しやすいです。Visaはアメリカ圏に、Mastercardはヨーロッパ圏に強い傾向がありますが、いずれも200以上の国や地域で利用できます。

「単一型」か「キャッシュカード一体型」

デビットカードには、決済専用の「単一型」と、決済に加えて現金の引出しもできる「キャッシュカード一体型」があります。

盗難など万が一のことを考え、1枚のカードに多くの機能を搭載するのが不安な方には「単一型」がおすすめです。1枚で多くの機能が欲しい方には「キャッシュカード一体型」が適しています。

還元率や利用特典

ポイント還元や利用特典が付くデビットカードもあります。内容は金融機関やカードによって異なるため、申込みの際は複数のデビットカードを比較しながら検討しましょう。

Step2 デビットカードの「申込方法」を選ぶ

デビットカードの申込方法は、金融機関によって異なりますが、主にインターネット、銀行アプリ、窓口、郵送の4種類があります。

忙しい方や来店の時間を取りにくい方には、インターネットや銀行アプリからの申込みが便利です。利用したい金融機関で対応している申込方法を事前に確認しておきましょう。

窓口での申込みならカードを即日発行できる場合がありますが、郵送は書類のやり取りに時間がかかる点に注意が必要です。

また、すでに口座をお持ちの金融機関で作成するか、口座がない場合とで申請フローも異なります。

すでに口座をお持ちの場合は、金融機関の窓口や銀行アプリ等でデビットカードの申込みができます。口座がない場合は、先に口座開設してから、もしくは口座開設と同時にデビットカードの申込みを行います。

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Step3 デビットカード発行に必要な「書類」を提出する

デビットカード発行に必要な書類は、主に以下の通りです。しかし、金融機関によって異なる可能性があるので、詳細は実際に申込む金融機関のサイトなどでご確認ください。

キャッシュカードまたは通帳

すでに口座を開設している金融機関で申込む場合は、キャッシュカードまたは通帳が必要です。口座番号がわかれば現物は不要な場合もあります。

印鑑

デビットカード発行と同時に、口座も開設する場合に必要です。ただし、インターネット銀行であれば、多くの場合印鑑なしで口座開設ができます。

本人確認書類

デビットカード発行時に必要な本人確認書類として、主に以下が挙げられます。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード

なお、アプリ経由で申込めば、本人確認書類の画像をスマートフォンから送信するだけで本人確認手続きが完了する金融機関もあります。

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デビットカードは即日発行できる?

デビットカードの発行にかかる期間は金融機関によって異なりますが、一般的には申込みから自宅に届くまで1~3週間程度です。

物理カードを即日で受け取れる銀行は多くありません。ただし、すでに口座を保有している場合や、バーチャルカードであれば即日発行に対応している銀行もあります。

りそなグループでは、店頭で口座開設を行えば、事前に口座を持っていなくても、デビット機能付きのキャッシュカードの即時発行が可能です。すぐにカードを使いたい方にとっては、心強い選択肢といえます。

デビットカードの5つのメリット

デビットカードの作成を検討しているものの、「クレジットカードとどう違うのか」「自分に合っているのか」と迷う方もいるかもしれません。

デビットカードには、使い過ぎを防ぎやすい点や、幅広い人が利用できる点など、日常使いにうれしい特徴があります。具体的なメリットを見ていきましょう。

お金の管理をしやすく使い過ぎを防げる

デビットカードは、銀行口座の残高の範囲内でしか利用できません。残高を超える支払いはできないため、無意識な使い過ぎを防ぎやすい仕組みです。

また、利用するたびに決済内容が通帳や銀行アプリに反映されるため、「いつ・どこで・いくら使ったのか」をタイムリーに把握できます。支出が「見える化」されることで、家計管理にも役立ちます。

海外でも利用できる

ブランドデビットにはVisaやMastercardなどの国際ブランドが付いています。そのため、国内だけでなく海外の加盟店でも原則利用可能です。

バーコード決済や電子マネーは海外では使えない場面も少なくありません。一方、デビットカードは利用できる店舗が多く、海外旅行や出張時の支払い手段としても利用しやすい点が魅力です。

また、海外ATMで現地通貨を引出せる点も特徴で、留学や旅行などの際に両替の手間を省けるメリットもあります。

高校生や専業主婦(夫)でも作成できる

デビットカードは、口座残高の範囲内で利用する仕組みであるため、原則として与信審査がありません。

そのため、収入のない学生や専業主婦(夫)でも、条件を満たせば作成できます。クレジットカードと比べて対象となる人が広く、高校生でも保有できる点が特徴です。

キャッシュレス決済に慣れさせたいご家庭や、金融教育の第一歩として取り入れたいご家庭にもおすすめです。

  • 原則として満15歳以上であれば申込みが可能ですが、金融機関によって申込み可能な年齢が異なる場合や、未成年の場合は親権者の同意が必要となる場合があります。

ポイント還元やキャッシュバックなど特典がある

デビットカードには、利用代金に応じてポイント還元やキャッシュバックが受けられるものもあります。たまったポイントは、買い物に使えたり、他社ポイントに交換できたりと使い道もさまざまです。

還元や特典の内容は金融機関やカードによって異なるため、自分が利用しやすいカードを探してみてください。

現金を最小限にでき、万一のときの補償がある

デビットカードなら持ち歩く現金が最小限で済むため、現金の盗難や紛失のリスクを下げられる可能性があります。

さらに、不正利用に対する補償や、国内・海外旅行傷害保険、ショッピング保険などが付帯される場合もあり、カードによって補償内容はさまざまです。

万が一、不正利用や購入品のトラブルが起きた際に、補償を受けられる可能性があるのは心強いです。

デビットカードの3つの注意点

デビットカードは多くのメリットがある一方で、注意点もあります。

口座残高を超える支払いはできない

デビットカードでは、銀行口座の残高を超える支払いができません。残高を超える支払いをしたい場合は、ほかの決済手段を検討する必要があります。

分割・リボ払いができない

デビットカードの支払い方法は、一括の即時払いのみです。クレジットカードのような分割払いやリボ払いには対応していません。「毎月少しずつ支払いたい」と考えている方には不向きといえます。

高額な買い物はクレジットカード、日常的な支払いはデビットカードといった使い分けも一つの方法です。

デビットカードのメリット・デメリットやクレジットカードの違いについては、下記記事も参考にしてください。

利用できない場所・店舗もある

デビットカードは、一部のガソリンスタンドや高速道路料金の支払いなどでは、利用できない場面もあります。

また、携帯電話料金も、「大手キャリアでは利用できるのに、格安SIMでは対応していない」といったことがあるため、利用前に対応状況を確認しておくと安心です。

デビットカードを選ぶなら「りそなデビットカード(Visa)」

デビットカードを作るなら、「りそなデビットカード(Visa)」がおすすめです。ここからは、「りそなデビットカード(Visa)」の特徴をご紹介します。

キャッシュカード一体型で管理がしやすい

りそなデビットカード(Visa)は、キャッシュカード一体型です。1枚で決済と現金の引出しの両方に対応しているため、複数のカードを持ち歩く必要がありません。

財布がかさばりにくく、カード管理もしやすくなります。利用するカードを一本化できることで、紛失リスクや管理の手間を減らせる点も魅力です。

ポイントやマイルがたまる

りそなデビットカード(Visa)では、ご利用額に応じてりそなクラブポイントや関西みらいクラブポイント、みなとクラブポイント、JALマイルがたまります。

また、高還元率でりそなクラブポイントや関西みらいクラブポイント、みなとクラブポイントがたまるりそなデビットカード〈プレミアム〉があり、さらに効率よくポイントをためることができます。

タッチ決済対応!スマートフォンでスピーディに支払える

りそなデビットカード(Visa)は、Apple Pay・Google Payに対応しています。AppleウォレットやAndroidにデビットカードを設定すれば、Visaのタッチ決済マークがある店舗ならスマートフォンをかざすだけでスピーディに支払いが可能です。

  • Apple PayはApple Inc.の登録商標です。
  • Google PayはGoogle LLCの登録商標です。

紛失・盗難時でも即時停止できるので安心

デビットカードの紛失や盗難に遭った場合、不正利用される危険性があります。りそなグループではカード発行の金融機関の支店もしくはクイックロビー運営センターに連絡することで即時停止ができます。

不正利用された際の補償・保険なども充実

りそなデビットカード(Visa)では、盗難・偽造などにより第三者に不正利用された場合、年間150万円を限度に補償する不正利用補償が用意されています。ただし、お客さまの故意または過失による損害などの場合は、補償できない可能性があるため、注意してください。

また、デビットカードを利用して海外で購入した品物が、破損・盗難などの被害にあった場合、購入より90日間、50万円を限度に補償するショッピング保険もあります(自己負担額は1事故あたり5,000円)。

口座開設も含めてアプリから簡単に申込める

デビットカードを作るには、代金を引落すための預金口座開設も必要です。りそなグループでは、スマートフォンアプリを使えば、マイナンバーカードの読み取り、または運転免許証・在留カードなどの撮影で簡単に本人確認手続きを完了できます。
また、りそなグループの店頭であれば即日発行も可能です。お急ぎの場合は、運転免許証などの顔写真付き本人確認資料をお持ちのうえ、お近くのりそなグループでお申込みください。

まとめ

デビットカードは、買い物などの利用代金が即時で引落され、決済が完了するカードです。口座残高を超える支払いはできないため、使い過ぎを防ぐ効果も期待できます。

りそなデビットカード(Visa)はキャッシュカード一体型で、スマホ決済対応やポイント還元といったメリットだけでなく、不正利用補償、ショッピング保険など万が一に備えた補償も充実しています。

デビットカードを持ちたいと考えている場合は、ぜひ検討してみてください。店頭申込みであれば、口座を保有していない場合でも、即時発行が可能です。

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本記事は2026年3月5日の情報に基づいて作成しておりますが、将来の相場等や市場環境等、制度の改正等を保証する情報ではありません。

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