【初心者向け】デビットカードの作り方をステップ別に解説!

【初心者向け】デビットカードの作り方をステップ別に解説!

デビットカードは、買い物の利用代金が預金残高からすぐに引落しされることから、預金残高が利用限度額となるため、使い過ぎを防げるなどのメリットがあります。

ただ、デビットカードにはJ-Debitや国際ブランドなどいくつかの種類があるため、何を作れば良いのか迷う方もいるかもしれません。

この記事では、デビットカードの作り方や、作る際の注意点について説明します。

私が書きました
主なキャリア

東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強をはじめる。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はジャザサイズ。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。

  • りそなグループが監修しています

Step1デビットカードの
「種類」を選ぶ

ステップ1.デビットカードの「種類」を選ぶ

デビットカードにはいくつかの種類があります。主なデビットカードの種類と特徴を見ていきましょう。

「J-Debit」か
「ブランドデビット」

デビットカードには、「J-Debit」と「ブランドデビット」の2種類があります。

J-Debit

銀行のキャッシュカードを、そのままデビットカードとして使用できる種類です。家電量販店や百貨店等、J-Debitのマークがある国内の加盟店で利用できます。

ただし、基本的にネットショッピングでは利用できません。また、後述するブランドデビットのように、海外ATMで現地通貨の引出しもできません。

ブランドデビット

Visa・Mastercard・JCBなど、国際ブランドの決済ネットワークが利用できる種類です。J-Debitと異なり国内外で利用可能で、海外ATMから現地通貨の引出しもできます。

J-DebitはJ-Debitのマークがある加盟店で、ブランドデビットは対象となる国際ブランドを取り扱っている店舗で利用可能です。

「キャッシュカード一体型」か「単一型」

デビットカードは、決済にのみ利用できる「単一型」と、決済だけではなくキャッシュカードとして引出しもできる「キャッシュカード一体型」があります。

盗難など万が一のことを考え、1枚のカードに多くの機能を搭載するのが不安な方には「単一型」がおすすめです。1枚で多くの機能が欲しい方には「キャッシュカード一体型」が適しています。

ブランドとグレード

主なデビットカードの国際ブランドにはVisa・Mastercard・JCBがあり、それぞれ加盟店の数も違います。海外で利用するなら、海外の加盟店も多いVisaかMastercardがおすすめです。

また、デビットカードにも、一般カード・ゴールドカード・プラチナカードのようなグレードがあり、高いグレードのカードは年会費がかかることもあります。

グレードの高いカードは、旅行中の補償や、空港でのラウンジサービスが利用できるなど、特典が充実していることが特徴です。

Step2デビットカードの
「申込方法」を選ぶ

デビットカードの申込方法は、大きく分けて4種類あります。金融機関によって利用可能な申込方法が異なりますが、ここではりそなのおすすめの申込方法をご紹介します。それぞれの特徴については、以下のとおりです。

アプリ

アプリ経由で、通常のキャッシュカードにデビットカードの機能を搭載できます。
手順は簡単で、まずデビットカードを扱っている金融機関の公式サイトなどから、アプリをダウンロードします。申込内容を入力して、必要書類を写真で送れば申込みは完了です。
来店不要でスマホから簡単に申込みができるため、りそなではこの方法が最もおすすめです。

窓口

金融機関の窓口で手続きをすれば、すぐにデビットカードを発行できます。

郵送

近くに店舗がない場合は、郵送で申込めます。書類のやり取りに日数がかかり、また書類に不備や誤りがあった際には発行までに時間がかかる点に注意が必要です。

インターネット

現在インターネットバンキングを利用している方は、インターネット経由でデビットカードの申込みや必要書類を送付できることがあります。

Step3デビットカード発行に
必要な「書類」を提出する

デビットカード発行に必要な書類は、主に以下のとおりです。申込方法は金融機関によって異なるので、詳細は実際に申込む金融機関のサイトなどでご確認ください。

キャッシュカードまたは通帳

すでに口座を開設している金融機関で申込む場合は、キャッシュカードまたは通帳が必要です。口座番号がわかれば現物は不要な場合もあります。

りそなの場合、口座をすでにお持ちであれば、りそなグループアプリから本人確認書類不要で簡単に申込めます。

印鑑

デビットカード発行と同時に、口座も開設する場合に必要です。ただし、インターネット銀行であれば、多くの場合印鑑なしで口座開設ができます。

本人確認書類

デビットカード発行時に必要な本人確認書類として、主に以下が挙げられます。

  • 運転免許証
  • 各種健康保険証
  • 住民票

なお、アプリ経由で申込めば、本人確認書類の画像をスマートフォンから送信するだけで手続きは完了します。

デビットカードを作るうえで気を付けたいポイント

デビットカードを作るうえで気を付けたいポイント

デビットカードを申込む前に、気を付けたいポイントを確認しておきましょう。

郵送で届くまでに時間がかかる

金融機関によって異なりますが、申込みからデビットカードが自宅に届くまで約2~3週間かかります。カードを使いたいタイミングが決まっている場合は、実際に手元にカードが届くまでの期間を考慮して申込みましょう。

クレジットカードとの比較も
必要

デビットカードは原則審査がなく、手元に現金がなくても預金口座に残高があれば買い物ができるため、便利なカードです。

一方で、申込方法によっては発行までに時間がかかることが多く、また支払方法の選択肢もクレジットカードのほうが多いといえます。

デビットカードとクレジットカードの違いをまとめてみました。

横スクロールできます。

  デビットカード クレジットカード
審査 原則なし あり
発行期間 2~3週間
即日発行できるカードもある
決済方法 預金残高から即時引落し、原則一括払いのみ 後日(翌月など)、分割払い、リボ払いでの支払いも可能
利用限度額 預金残高
(1日あたり・1回あたり・1ヵ月あたりの限度額を設定可能)
本人の信用情報によって個別に判断されるのが一般的
年会費 無料のカードもある
主な特徴 残高を超えて使うリスクがない 保険料や、公共料金など毎月かかる支払いに便利
引落口座 デビットカードを発行する銀行口座のみ指定できる 希望する引落口座を選べる

このように、デビットカードとクレジットカードでは特徴が異なるため、デビットカードを作る前にどちらがより自分の使い道に合っているか、確認しておきましょう。

デビットカードを選ぶなら「りそなデビットカード(Visa)」

デビットカードを選ぶなら「りそなデビットカード(Visa)」

デビットカードを作るなら、「りそなデビットカード(Visa)」がおすすめです。ここからは、「りそなデビットカード(Visa)」の特徴をご紹介します。

ポイントやマイルがたまる

りそなデビットカード(Visa)では「利用額1,000円ごとにクラブポイント5ポイント」または「利用額200円ごとに1マイル」がたまります。

また、アップグレードすると「利用額1,000円ごとにクラブポイント20ポイント」たまる「 りそなデビットカード〈プレミアム〉 りそなデビットカード〈プレミアム〉 りそなデビットカード〈プレミアム〉 りそなデビットカード〈プレミアム〉 」があり、さらに効率よくポイントがたまります。

紛失・盗難時でも即時停止できるので安心

デビットカードの紛失や盗難に遭った場合、不正利用される危険性があります。りそなではカード発行の金融機関の支店もしくはクイックロビー運営センターにする連絡することで即時停止することができます。

不正利用された際の補償・保険なども充実

りそなデビットカード(Visa)では、盗難・偽造などにより第三者に不正利用された場合、年間150万円を限度に補償する不正利用補償が用意されています。

また、デビットカードを利用して海外で購入した品物が、破損・盗難などの被害にあった場合、購入より90日間、50万円を限度に補償するショッピング保険もあります(自己負担額は1事故あたり5,000円)。

口座開設も含めてアプリから
簡単に申込める

デビットカードを作るには、代金を引落とすための預金口座開設も必要です。りそなでは、スマートフォンアプリを使えば、運転免許証を撮影するだけで簡単に口座を開設できます。
また、りそなの店頭であれば即日発行も可能です。お急ぎの場合は、運転免許証などの顔写真つき本人確認資料をお持ちの上、お近くのりそなでお申込みください。

まとめ

デビットカードは、買い物などの利用代金が即時で引落とされ、決済が完了するカードです。利用限度額が預金残高であることから、使い過ぎを防ぐ効果も期待できます。

デビットカードには、J-Debitやブランドデビット、キャッシュカード一体型と単一型など、さまざまな種類があるので、自分に合ったものを選んでください。

なお、りそなデビットカード(Visa)では利用額に応じてポイントやマイルがたまるほか、不正利用補償、ショッピング保険など万が一に備えた補償も充実しています。

デビットカードの作り方にはいくつかの種類がありますが、りそなの口座をお持ちであれば、りそなグループアプリから簡単に申込みができます。デビットカードを持ちたいと考えている場合は、ぜひ検討してみてください。

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本記事は2021年10月21日の情報に基づいて作成しておりますが、将来の相場等や市場環境等、制度の改正等を保証する情報ではありません。

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