ETCカードの作り方とは?種類・おすすめの選び方を解説

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日本国内のETC利用率(※)は約93%と非常に普及が進んでいることがわかります。(国土交通省発表2020年12月時点)
今後、さらなる技術革新を背景に有料道路のETC専用化が実現するかもしれません。
※ETC(ノンストップ自動料金支払システム)の導入済み料金所において、ETCを利用した車両の割合

そしてETCを利用するために必要なものがETCカードです。”若者のクルマ離れ”という言葉をよく耳にしますが、ETCカードはクルマを所有していなくても作ることができます。レンタカーやカーシェアリングなどでも利用できるため、いざという時のために1枚持っておくと便利でしょう。
今回は、ETCカードをはじめて作る方や聞いたことはあるけどよくわからないという方に向けて、ETCカードのメリット、種類や特徴、作り方、選び方について解説します。

ETCシステムの仕組み・利用方法・注意点

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まず、ETCの簡単な仕組みと利用方法、注意点について知っておきましょう。

ETCシステムの仕組み

ETC(Electronic Toll Collection System)とは、有料道路の渋滞を緩和する目的で開発されたノンストップ自動料金支払システムです。
車両に設置されたETC車載器にETCカードを挿入することで、有料道路の料金所を通過する際、ETCレーンの道路側に設置されたアンテナとETC車載器の無線通信により、車両を停止することなく通行料金を支払うことができます。

国土交通省発表の『「持続可能な国土幹線道路システムの構築に向けた取組」中間とりまとめ』によると、利便性向上と感染症リスク軽減を目的として都市部では2025年度、地方では2030年度を目途に「ETC専用化」を検討していることが発表されています。

利用方法

ETCシステムは、ETC車載器にETCカードを挿入することで利用できます。
レンタカー、カーシェアリングの場合は、事前にETC車載器が設置されていることを確認しましょう。

自己所有のクルマの場合

  • 1.車載器の購入・取付
    自動車ディーラーや自動車用品店・自動車整備工場などで可能。
  • 2.セットアップ
    セットアップ登録店にて、ETC車載器にナンバープレートなどの車両情報を登録。
  • 3.ETCカードの挿入
    必ずクルマの発進前にETCカードを挿し込む。

利用時の注意点

ETCカードの挿し忘れや挿し込み方向が誤っていないか、出発前に必ず確認してください。
また、ETCカードには有効期限があるので注意が必要です。
クルマから離れる際にはカードを車載器から抜き取り、盗難防止のために携行するようにしましょう。

ETCカードのメリット

有料道路の料金所をノンストップで通過できるほかに、ETCカードのメリットを3つ紹介します。

ポイントをためられる(ETCマイレージサービス)

NEXCO東日本/中日本/西日本をはじめとした全国の道路事業者が運営するETCマイレージサービスというポイントサービスでは、通行料金の支払金額に応じてポイントがたまります。ポイントは還元額に交換して通行料金の支払に充当できます。
こちらのポイントは、後述するクレジットカード会社等が提供するポイントサービスとは異なります。

ETCマイレージサービス

※外部サイトへ遷移します。

さまざまな割引が適用される

ETCカードを利用すると「平日朝夕割引」や「休日割引」、「深夜割引」等、走行する時間帯によって通行料金が割引になります。

「ETC割引」ETC総合情報ポータルサイト

※外部サイトへ遷移します。

複数の車両で利用できる

ETCカードは車載器が設置されていれば自分のクルマやレンタカー等、複数の車両で利用することができます。
また、料金の支払金額はカード名義人に請求され、車両の所有者が支払う必要はありません。

  • ETCカードの他人への貸与は禁止されています。

ETCカードの種類と特徴

個人向けETCカードにはクレジットカード会社が発行する「ETC専用カード」と、クレジットカード契約が不要の高速道路6社(※)が共同で発行している「ETCパーソナルカード」の2つがあります。

  • 東/西/中日本高速道路株式会社、首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社

ETC専用カードの特徴

契約しているクレジットカードの利用限度額範囲内でETCの利用が可能で、通行料金は普段のお買物等の利用金額と合算してクレジットカード会社から請求されます。
また、家族カード会員名義のETCカードを発行することもできます。

ETCパーソナルカードの特徴

ETCパーソナルカードは、クレジットカード契約がない方でもETCを利用できるように、高速道路6社が共同で発行しているETCカードです。
申込みにあたっては、あらかじめ最低20,000円のデポジット(保証金)を預託する必要があります。利用限度額はデポジットの80%までとされ、通行料金はあらかじめ指定した金融機関口座から引落とされます。また、毎年所定の年会費がかかります。

法人用ETCカードの特徴

法人用ETCカードも個人用ETCカード同様に、クレジットカード会社が発行するカードと、高速道路各社、高速道路共同組合などが発行するカードがあります。
ここでは、クレジットカード会社が発行する法人用ETCカードの3つの特徴をご紹介します。

  • 1枚のクレジットカードで複数枚のETCカードを発行できる
  • 割引適用により経費削減が期待できる
  • 社員の立替払いや経費精算等の煩雑な事務が不要

ETCカードの作り方

ETCカードの作り方は、「ETC専用カード」と「ETCパーソナルカード」で大きく異なります。

ETC専用カード

クレジットカードをすでに持っている場合

会員専用WEBサービスから申込むことができます。クレジットカード会社の審査の後、登録の住所宛にETC専用カードが郵送されます。
手元に届くまでの期間はクレジットカード会社によって異なります。

クレジットカードを持っていない場合

クレジットカードを新規で作る際に、ETC専用カードを同時に申込むことができます。クレジットカード会社の審査の後、登録の住所宛に郵送されます。

ETCパーソナルカード:高速道路6社が発行

ETCパーソナルカードの申込みは、以下の手順により行います。

  1. 1.ETCパーソナルカードWebサービスの「ETCパーソナルカード利用申込書」入力フォームで必要事項を入力し、プリンターで印刷して利用申込書を作成します。
  2. 2.利用申込書と本人確認資料等の必要書面を同封し、ETCパーソナルカード事務局宛に郵送します。
  3. 3.事務局から郵送されるデポジット払込用紙により、最寄りのコンビニで振込みます。
  4. 4.デポジットの入金確認後、2週間程度でETCパーソナルカードが郵送されます。
  5. 5.届いた日からETCパーソナルカードを利用できます。

詳しくはこちら

ETCパーソナルカードWebサービス

※外部サイトへ遷移します。

ETCカードの選び方

クレジットカード会社が発行するETC専用カードのオススメの選び方は2つです。

年会費の有無

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ETC専用カードの年会費や発行手数料はクレジットカード会社によって異なりますが、永年無料や年1回利用すれば次年度の年会費が無料になるカードが多いようです。

ポイント還元率

ポイント還元率のイメージ画像

ETC専用カードを利用した際の通行料金はクレジットカードでの支払となり、クレジットカード会社が提供するポイントサービスの対象となります。ポイント還元率はクレジットカードによって異なるので、効率よくポイントをためたい場合はポイント還元率が高いクレジットカードをオススメします。

まとめ

ETCカードを作る際、通行料金をクレジットカードで支払うかどうかを選択することからはじまります。クレジットカード会社発行のETC専用カードの場合、「年会費や発行手数料の有無」や「ポイント還元率」を確認して、自分にあったカードを選ぶと良いでしょう。

りそなカードでは、JCBは年会費永年無料、Visaは年1回利用すれば次年度年会費無料で、会員専用WEBサービスの「MyJCB」や「Vpass」から簡単にETC専用カードを申込むことができます。いざという運転の時のためにも、まずは1枚持っておくのはいかがでしょうか。
クレジットカードをお持ちでない方は、ポイントがたまりやすいりそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCB・VISAがオススメです。

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