外貨預金のチャート解説

2010年以降の世界での出来事とともに、為替の値動きを解説します。

為替の値動き

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米ドルチャート 1 2 3 4 5

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  • 表示した内容は過去の実績であり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではございません。

世界経済に影響した主な出来事

2011/10
史上最高値の円高を記録
史上最高値の円高を記録

2008年のリーマンショック、2010年の欧州債務危機を受けて円高基調が続く中、2011年3月に東日本大震災が発生。また、2011年7月には、大手格付け会社が米国債の格下げを示唆したことを受けてドル安となり、円高がさらに進行。2011年10月には、市場最高値である1ドル=75.82円をつけました。

2012/11
アベノミクス始動
アベノミクス始動

2011年11月に衆議院解散総選挙が決定。民主党から自民党への政権交代が視野に入り、デフレ脱却・大規模な量的緩和策への期待により、政権発足前から大幅に円安が進行しました。

2016/06
英国の国民投票でEU離脱が多数
英国の国民投票でEU離脱が多数

中国の景気悪化懸念や米国の景気不透明感等が意識されて円高基調が続く中、6月には英国で国民投票が行われた結果、予想外にEU離脱派が多数となったことを受けて円高がさらに進行し、一時1ドル=99円を割り込みました。

2016/11
トランプ氏大統領当選
トランプ氏大統領当選

アメリカ大統領選挙でトランプ氏が当選。当選当日は急激な円高に進んだものの、トランプ氏が掲げる政策への期待からドル高が進行しました。

2020/02
新型コロナウイルス
新型コロナウイルス

新型コロナウィルスの感染拡大から世界経済への影響が懸念されたことで、2月後半から3月にかけて円高ドル安が進行。その後は、FRBがゼロ金利政策の復活をはじめとして大規模な金融政策を導入するなど、各国中央銀行による政策対応が取られたことで水準を戻しました。

過去最も円高/円安だったのは?

円高75.82円(2011/10/28)
円高ドル安

東日本大震災やヨーロッパ金融危機での世界的な金融不安、米国債格下げ懸念などにより

円安159.9円(1990/04/17)
円安ドル高

日米金融政策の差異、米国の経常収支赤字縮小などにより

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