自動車税はいつ払う?納付期限とキャッシュレスでの支払方法まとめ

公開日:2022/03/31
更新日:2026/05/19

自動車税はいつ払う?納付期限とキャッシュレスでの支払方法まとめ

自動車税とは、毎年4月1日時点の車両の所有者に課せられる、年1回の税金です。

一般的に、5月上旬ごろに自治体から納税通知書が送付されます。納付期限は一部地域を除き原則5月31日となっており、納税の案内から納付期限までが短い点に注意しましょう。

自動車税にはいろいろな支払方法がありますが、納税期間の短さを考えると、時間や場所を選ばないキャッシュレス納付が便利です。

この記事では、自動車税は「いつ課税される?」「いつ納付書が届く?」「いつ払う?」という自動車税の疑問点を解説しつつ、スマートフォンを使った便利な支払方法について紹介します。銀行系アプリから簡単に納付できる場合もあるので、ぜひ参考にしてください。

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自動車税とは

自動車税は、毎年4月1日時点で自動車を所有している方に対して課される税金です。自動車の種類により自動車税と軽自動車税に分かれており、バイク(二輪車)は軽自動車の区分で課税されます。

自動車税は都道府県税、軽自動車税は市町村税になるため納付先が異なりますが、いずれも地方税の一つです。一般的に、5月上旬ごろに自治体から納税通知書が送られます。納付期限は原則5月31日(一部地域を除く)となっており、納税通知書が届いてから、約1カ月の間に支払いが必要です。

自動車税については、こちらの記事でも詳しく解説しています。併せてご覧ください。

車の税金はいつ払う?納付書が届く時期や支払方法と安く抑えるポイント

自動車税に関する3つの「いつ」

自動車税にまつわる疑問点としては、「いつ課税される?」「いつ納付書が届く?」「いつ払う?」という3つがよく挙げられます。前の章でも触れましたが、自動車税で感じやすい疑問点について、ここで整理してみましょう。

自動車税が課税される基準日はいつ?

自動車税は、毎年4月1日時点の車両の所有者に課税されます。

ただし、ローンなどで車を購入し、車検証上の所有者がディーラーや信販会社になっているケースがあります。この場合は、ローン契約者(買主)や車を実際に使っている人(使用者)に課税されます。

自動車税の納税通知書が届くのはいつ?

納税通知書は、毎年5月上旬ごろに自治体から送付されます。自動車税は都道府県、軽自動車税は市町村から郵送される点を知っておきましょう。

自動車税の納付期限はいつ?

自動車税は、原則として毎年5月31日までに納付します。期日が土・日・祝日に当たる場合は、翌平日が期限です。

なお、納付期限は一部自治体で異なる場合があるので、必ず納税通知書でご確認ください。

自動車税の支払方法

自動車税の支払方法にはいくつかの選択肢があります。ここでは3つのパターンを紹介します。

窓口やATMで支払う

郵送された払込書を持って、金融機関窓口やコンビニエンスストアなどに出向き、現金で支払います。

Pay-easy(ペイジー)に対応しているATMから納付する場合は、現金だけでなくキャッシュカードでの支払いも可能です。

口座振替で支払う

事前に口座振替の手続きをしておくと、納付時期になると口座より引落されます。

なお口座振替の手続きには通常1~3カ月程度かかるため、納税通知書が届いてからでは、その年の納付に間に合いません。翌年以降を口座振替にしたい場合は、早めに手続きをしておきましょう。

アプリやクレジットカードで支払う(キャッシュレス納付)

自動車税は納税通知書が届いてから納付期限まで、短い期間しかありません。忙しい人は、自宅や職場など場所を選ばず、時間を気にせず支払う方法が便利です。

払込書に記載されているeL-QR(エルキューアール)、PayB(ペイビー)、Pay-easy(ペイジー)といったコードや番号を確認しましょう。

これらを利用すれば、クレジットカードやスマートフォン決済アプリ、銀行系アプリ、インターネットバンキング経由の口座支払いが可能で、スマートフォンからでも利用できます。

  • システムのメンテナンスなどで利用できない時間帯があります。

キャッシュレスで自動車税を支払う方法は、次の章をご覧ください。

自動車税をキャッシュレス納付する方法

自動車税は納税通知書の到着から納付期限までが比較的短いため、時間や場所にとらわれない、スマートフォン決済アプリや銀行系アプリなどを利用したキャッシュレス納付が便利です。

はじめに、払込書に記載されているQRコードやバーコード、収納機関番号などの記載があるか確認しましょう。QRコードがあればeL-QR(エルキューアール)またはPayB(ペイビー)、バーコードがあればPayB(ペイビー)、収納機関番号などがあればPay-easy(ペイジー)を利用できます。

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  • りそなグループアプリでの表示画面になります

eL-QR(エルキューアール)

eL-QR(エルキューアール)とは地方税統一QRコードのこと。
払込書に付されたeL-QR(QRコード)を読み取ることで、地方税共同機構が運営する「地方税お支払サイト」や、対応しているスマートフォン決済アプリ、銀行系アプリなどからキャッシュレス納付が可能です。

対応しているアプリでeL-QRを読み取り、案内に沿って手続きしましょう。

  • 「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です

PayB(ペイビー)

PayB(ペイビー)は払込書のバーコードを読み取って支払いをする方法です。対応アプリでは地方税統一QRコードを利用した支払いにも対応しています。

  • バーコードがあってもコンビニ収納のみでPayBに対応していない場合や、利用アプリによりPayB経由で地方税統一QRコードのお支払いができない場合があります。

なお、りそなグループアプリは、PayB経由での支払いの場合は、バーコード読み取りのみです。

専用アプリをダウンロードして利用するほか、対応している銀行系アプリでも利用可能。PayB経由の支払いは、金融機関口座からの引落しや、クレジットカード決済になります。

  • 利用しているアプリにより支払方法をご確認ください

Pay-easy(ペイジー)

Pay-easy(ペイジー)は払込書に記載された収納機関番号などを利用して支払う方法です。

対応している銀行系アプリなどから、払込書の収納機関番号などを入力し、利用しましょう。

eL-QR(エルキューアール)とPayB(ペイビー)・Pay-easy(ペイジー)の違いは?

スマートフォンから簡単に支払えるとはいえ、QRコードやバーコードなど利用できる支払方法が複数あると、違いが分かりにくいと感じることもあるでしょう。ここではそれぞれの特徴を表で比較します。

種別 特徴 支払い
eL-QR
(エルキューアール)
QRコード読み取り アプリ残高・クレジットカード・銀行口座
PayB
(ペイビー)
バーコード読み取り
QRコード読み取り
銀行口座・クレジットカード
Pay-easy
(ペイジー)
収納機関番号入力など 銀行口座

キャッシュレス納付の場合、納税証明書は発行される?

自動車税をスマートフォン決済などのキャッシュレス方法で納付した場合、納税証明書(領収印付き)は発行されないことが一般的です。

ただし、平成27年4月から全国的に自動車税の納税確認が電子化されています。納付されてから一定期間を経過していれば、運輸支局での車検(継続検査など)の際に納税証明書を提示しなくても、車検の更新が可能です。

なお、納付後、運輸支局等で納税確認ができるまで一定期間を要するため、納付後すぐに車検を受ける予定がある場合などは、自治体の案内を確認しましょう。心配な場合は金融機関窓口などで支払い、納税証明書に領収印をもらっておくと安心です。

自動車税を「簡単かつお得に」支払うための3つの方法

ここでは、窓口に出向いたり口座振替申込手続きをしたりする必要がなく、自宅からでも簡単に自動車税を支払える方法を3つ紹介します。

インターネット上でクレジットカード決済

1つ目は、インターネット上でクレジットカード決済する方法です。

以前は自治体独自の決済サイトがみられましたが、現在はeL-QR(エルキューアール)を利用した地方税お支払サイト経由のクレジット払いに集約されつつあると見られます。

スマートフォンやパソコンから地方税お支払サイトを開き、eL-QRを読み込んで手続きしてください。

  • クレジットカード決済には別途手数料が必要です。

なお、コンビニや金融機関の窓口納付では、クレジットカードの利用ができません。間違えないように注意しましょう。

銀行系アプリの請求書・納付書支払い機能で決済

2つ目は、銀行系アプリです。各銀行が提供しているアプリから、QRコードやバーコード、収納機関番号などを利用して支払う方法も、簡単で便利です。

例えばりそなグループアプリでは、eL-QR(エルキューアール)、PayB(ペイビー)、Pay-easy(ペイジー)のいずれにも対応しており、全て利用可能です。

利用方法も簡単で、アプリの取引画面から「送金する・支払う」>「請求書・納付書を支払う」を順に選び、流れに沿って手続きしましょう。eL-QR(エルキューアール)はQRコード、PayB(ペイビー)はバーコードを読み取り、Pay-easy(ペイジー)は収納機関番号を入力すればよいので、スムーズです。

また、支払方法については、事前にアプリに登録している口座から、そのまま納税額が引き落とされます。アプリ内では、銀行口座の残高や明細も確認できるので、一括管理しやすいでしょう。クレジットカードのように後日払いではなく、手数料も手間もかかりません。

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スマートフォン決済アプリを利用

3つ目は、スマートフォン決済です。近年は、スマートフォンの決済アプリによる納税を取扱う自治体も増えてきています。これは、納税通知書・納付書に記載されているQRコードまたはバーコードをスマートフォンの決済アプリで読み取り、支払う方法です。

以前は自治体により利用可能なアプリに違いがありました。しかし現在は「eL-QR(地方税統一QRコード)」の導入により、多くのスマートフォン決済アプリが利用可能になっています。

スマートフォン決済アプリで自動車税を支払う場合は、決済手数料がかかりません。アプリによっては、クレジットカードと連携させることも可能です。

なお、コンビニや金融機関での窓口納付で、スマートフォン決済アプリを使って支払うことはできない点にご注意ください。

キャッシュレス納付で自動車税を支払うメリット

クレジットカードやスマートフォン決済アプリ、銀行系アプリを使い、キャッシュレスで自動車税を支払うと、どのようなメリットがあるでしょうか。ここでは、主なメリットを3つ紹介します。
なお、ここではスマートフォン決済アプリと銀行系アプリの両方を含む意味で「アプリ」と記載します。

場所や時間を選ばず納付できる

クレジットカードやスマートフォン決済アプリ、銀行系アプリでの決済は、金融機関やコンビニに足を運ぶ必要がないことが大きなメリットです。ネット環境と手元に納付書があれば、いつでもどこでも納税できます。

前述したように、自動車税の納税通知書が届くのは一般的に5月上旬、納付期限まで1カ月弱と短期間です。しかしキャッシュレスを利用することで、「金融機関の営業時間中に窓口に行くのが難しい」「コンビニにはよく行くけど納付書を持参するのを忘れる」という方でも、家事や仕事の合間にパッと手続きができ、払い忘れを防げます。

現金を用意する必要がない

クレジットカードやスマートフォン決済アプリ、銀行系アプリでの支払いは、現金を用意する必要がない点もメリットでしょう。

金融機関の窓口やコンビニで自動車税を支払う場合は、現金払い※が基本です。

  • 一部コンビニで指定された電子マネーのみ利用できる場合があります

また窓口やレジでは自動車税のクレジット払い・スマートフォン決済アプリ払い、銀行系アプリ払いは不可です。

その点、クレジットカードやスマートフォン決済アプリ、銀行系アプリでの決済は、ATMでお金を引出す手間もATM利用手数料も気にする必要がありません。また、クレジットカードは後払いのため、手続きをする時点で口座にお金がない状態でも納税できます。

給料日を待っていて期限を過ぎてしまった……というような事態も防ぐことができます。

お得な支払方法が選べる

自分にとってお得な支払方法を選べることも、大きなメリットです。クレジットカードやスマートフォン決済アプリの多くは、利用額に応じてポイントが付与されるのはご存じの方も多いかもしれません。

所有している車の排気量によっても異なりますが、自動車税は数万円の支払いになるため、ポイントもためやすくなります。クレジットカード払いは、決済手数料がかかりますが、還元率の良いカードで支払えば手数料分をカバーできるでしょう。

また、5月は年度替わりによる買い物や大型連休などで、出費がかさむ時期です。クレジットカードを利用すれば、家計の事情に合わせて分割払いを選ぶこともできます。窓口での支払いや口座振替ではポイントはたまらない上に、分割払いもできません。

クレジットカードやスマートフォン決済アプリは、お得な上に融通が利く点も大きな特徴です。なお、銀行系アプリは、決済手数料を節約しながらスピーディーに納付ができるメリットもあります。

キャッシュレス納付の注意点

スマートフォン決済アプリや銀行系アプリ、クレジットカードで支払う際には、以下のような点に気を付けましょう。

自治体によって対応している支払方法は異なる

eL-QRやPayBを用いたスマートフォン決済アプリや銀行系アプリ、クレジットカードでの納税は、多くの自治体が取り入れ、一般化しつつあります。しかし、自治体によってはまだ対応していないところもあります。

まずは、自分が住んでいる自治体のホームページなどで、自動車税の支払いにどのような方法があるか確認しましょう。また払込書に記載されているeL-QRなどの表示をチェックすると、対応している支払方法が分かります。

手数料がかかることがある

自動車税をクレジットカードで支払う場合、納付額に応じて「F-REGI 公金支払い」サイトのシステム利用料がかかります。

メリットのところで述べたように、クレジットカードの還元率が高ければ、もらえるポイントで手数料をカバーできる場合もあります。ただし、クレジットカード利用の際のポイント付与については、個別にご確認ください。

また、クレジットカードの分割払いやリボ払いを利用する場合には、クレジットカード会社の手数料も発生します。クレジットカードの利用時には、手数料がいくらになるか確認し、還元されるポイント分と比較しましょう。

一方、スマートフォン決済アプリや銀行系アプリを利用すれば、金融機関の窓口やコンビニ払いと同様、基本的に決済手数料は無料です。できるだけ手数料がかからない方法や、かつ簡単に納税できる方法を選ぶことがおすすめです。

領収書の発行がない

前述の通り、クレジットカードやスマートフォン決済アプリで納税すると、領収書が発行されないことも知っておきましょう。

金融機関の窓口やコンビニで納税すると、納税通知書と一体になっている車検用納税証明書に領収印を押印してもらえます。しかし、クレジットカードやスマートフォン決済アプリの場合はそれがありません。

県税の場合は、納税履歴がシステム化されているため、車検時に必要となる納税証明書の提示を原則省略できますが、運輸支局で納税確認ができるまでに一定期間かかります。

車検が近く、紙面の納税証明書が必要な場合には、自治体の自動車税事務所などで発行申請する方法や、所定の申請書や納税サイトの支払完了画面などを提示する方法があります。領収書の発行について、対応の可否や対応方法は、地方公共団体に確認してください。

急ぐ場合には、金融機関窓口やコンビニエンスストアで現金で納税し、納付書に領収印をもらう方法がおすすめです。

二重納付に注意

クレジットカードやスマートフォン決済アプリで支払った場合、手元に領収印が押印されていない納付書が残る点にも注意しましょう。中には、誤って二重納付してしまう方もいます。そのため、納税手続きをした後は、「納税済みの旨をメモする」「納付書に×を書く」「納付書を破棄する」などして、二重納付を防ぐ対策が必要です。

万が一、二重納付してしまった場合、支払いの取り消しはできませんが「自治体から還付金」という形で戻ってきます。ただし、還付までに2カ月程度(自治体によって異なる)かかる場合があるため、すぐに還付されるわけではない点は押さえておきましょう。

自動車税の支払いがその場で完結!りそなグループアプリ

りそなグループアプリでは、eL-QR(エルキューアール)、PayB(ペイビー)、Pay-easy(ペイジー)のいずれにも対応しており、全て自動車税の支払いに利用可能です。

払込書にQRコードやバーコードがあれば、どれを使えばよいか悩まずとも、りそなグループアプリで対応できます。時間、場所を気にせず、案内に沿って操作するだけで、その場で自動車税の納付が可能です。

すでにりそなグループアプリをご利用の方はもちろんのこと、まだご利用でない方はぜひダウンロードして、自動車税の納付にご活用ください。

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りそなグループアプリで自動車税や公共料金を支払う方法は、こちらも参考にしてください。

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まとめ

自動車税は毎年課税されるもので、原則5月31日までに納付しなくてはなりません。納税通知書を受け取ってから納付期限まで1カ月程度しかないため、忙しい人でも時間、場所にとらわれず納付できる、キャッシュレスでの支払いがおすすめです。

しかし、自動車税をキャッシュレスで納付したいけれど、どの方法を使えばよいか分かりにくい……と感じることもあるでしょう。その際は、銀行系アプリを使えば簡単に納付できる場合があります。

りそなグループアプリでは、eL-QR(エルキューアール)、PayB(ペイビー)、Pay-easy(ペイジー)の支払いに対応。払込書にQRコードやバーコード、収納機関番号などがあれば、支払方法に悩まずとも、りそなグループアプリで対応できます。

自動車税をキャッシュレスで支払いたい方は、りそなグループアプリをぜひご活用ください。

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  • 税制改正により、2026年(令和8年)4月1日から「自動車税種別割」は「自動車税」に、「軽自動車税種別割」は「軽自動車税」に、それぞれ名称変更されています。

本記事は2026年5月19日時点の情報に基づいて作成しておりますが、将来の相場等や市場環境等、制度の改正等を保証する情報ではありません。

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