公共料金の支払いはどれがお得?クレジットカードやペイジーのメリット・デメリットも紹介

「公共料金の振り込みを忘れてしまった…」、そんな経験がある方もいるのではないでしょうか。電気料金など支払いが遅れると、場合によっては延滞利息金を取られることがあります。また、電気の場合は最終的には送電を停止されることも。そうしたことにならないためにも公共料金は簡単に支払える方法に変更しておきたいですね。

便利な方法はいくつかありますが、実際に公共料金の支払いとして使う場合、「もっともお得なのはどの方法か」「どんなメリットがあるのか」など、意外に知らない人も多いようです。

そこで、今回は公共料金の支払いにお得な方法とともに、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。注意点もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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公共料金は何で払うのがいい?お得な支払方法をチェック

公共料金の支払いでもっともポピュラーな方法といえば、銀行や郵便局などの口座引落しやクレジットカードによるものでしょう。1度登録すると、自動的に引落されるので忘れる心配がありません。また、まだ利用している人は少ないかもしれませんが、「ペイジー」という便利な決済方法もあります。

最初に公共料金の支払いにお得な方法として、クレジットカードとペイジーについて簡単に説明します。それぞれのメリットやデメリットも解説しますので、ご自身に合う支払方法を選んでください。

公共料金をクレジットカード払いするメリット・デメリットと注意点

公共料金のクレジットカード払いには、メリットとデメリットがあります。ここで、注意するポイントについても確認していきましょう。

クレジットカードで公共料金を払うメリット

まずは、クレジットカードのメリットをみていきます。

  1. 1.ポイントがたまる

    公共料金は毎月必ず発生するので、普段利用しているクレジットカードで支払うとポイントが確実にたまり、料金が大きくなればなるほどメリットも大きくなるでしょう。

    クレジットカード会社ごとに、たまったポイントによるお得なサービスがあるので、ポイント目的でクレジット払いにする方が多いこともうなずけますね。

  2. 2.公共料金の支払いを一元管理できる

    すべての公共料金をクレジットカード払いにすることで、クレジットカードの利用明細で利用状況や支払い額を一元管理することができるようになります。

  3. 3.支払日の管理がしやすい

    電力・ガス・水道会社など、それぞれに支払日が異なる場合、振込みの場合はうっかり忘れてしまうこともあるかもしれません。しかし、すべての公共料金をクレジットカード払いにすることで、自動的に引落されるため、毎月各公共料金の支払日を気にせずすみます。わずらわしい支払日の管理が不要となることも、大きなメリットといえるでしょう。

クレジットカードで公共料金を払うデメリット

次に、クレジットカードのデメリットをみていきます。

  1. 1.公共料金支払い分のクレジットカード利用枠が減る

    1つのクレジットカードに公共料金の支払いを集約すると、その分クレジットカードの利用枠が減ってしまいます。

  2. 2.口座振替割引サービスを使えない

    電気・ガス・水道会社によっては口座振替による割引サービスがあります。クレジットカード払いでは口座振替割引が適用されないのが一般的です。

クレジットカードを利用する際の注意点

クレジットカードを公共料金の支払いに利用する際の注意点としては以下のようなものがあります。

  1. 1.電気・ガス・水道会社に口座振替割引サービスがあるかどうか

    なかには、口座振替割引サービスをおこなっている会社があります。口座振替とクレジットカード払いの方法、どちらかを選ぶことになるので、口座振替の割引率もよく確認してお得な支払方法を選択しましょう。

  2. 2.クレジットカードの利用枠を圧迫していないか確認

    利用枠が低いクレジットカードを利用している場合や、限度額を設定している場合は要注意です。旅行や買物などで大きな金額を利用したときに、利用枠がいっぱいになってしまい肝心の公共料金が支払えない可能性もあります。公共料金のすべてを合計すると大きな金額になることも多いので、旅行や買物で大きな金額を利用するときには、利用枠にも気をつけましょう。

  3. 3.クレジットカードの有効期限に注意

    クレジットカードの有効期限が近づくと、自動的に更新された新しいクレジットカードが届きます。この場合、カードの番号は変わりませんが、裏面に記載されているセキュリティコードや有効期限が変更になるのが一般的です。

    公共料金の支払いに関しても、新しいクレジットカード情報への変更手続きが必要になるので、クレジットカード情報の変更方法を確認し、支払い漏れがないように気をつける必要があります。有効期限が近づいても新しいカードが登録している住所に届かない場合には、カード会社に問合せしましょう。

  4. 4.引越しの際にはきちんと解約する

    手続きを忘れがちなのが、引越しした際の公共料金の解約です。手続きを忘れていると引越したあとも支払いが続くことがあります。引越しする際には忘れずに必ず解約手続きをしてください。

  5. 5.クレジットカードで支払いができないケースに注意

    地域や会社によって、公共料金のクレジットカード払いができないことがあります。クレジットカード払いを利用するときには、電気・ガス・水道会社それぞれの会社に確認しましょう。

まだクレジットカードを持っていない人は、この機会に1枚作ってみてはいかがでしょうか。使いすぎには気をつけなければなりませんが、メリットやデメリットを理解して賢く使えば、旅行や買物にも使え、ポイントもたまるので便利です。

ペイジーとは?まずは覚えておきたい基礎知識

ペイジー自体がどんなものかわからない方のために、ペイジーの特徴や便利な機能を解説します。

ペイジーの特徴

「日本マルチペイメントネットワーク運営機構」が運営する、支払代行(決済)サービスを「ペイジー(Pay-easy)」と呼びます。国内のほとんどの金融機関が加盟していることも特徴です。わざわざ金融機関の窓口やコンビニのレジに並ぶことなく、パソコン・スマートフォン・携帯電話・ATMから支払える安心便利な決済サービスです。

パソコンやインターネットが苦手な方や、クレジットカードに抵抗がある方でも、ATMで数字を入力するだけなので、なかなか支払いに行けない忙しい方も、インターネットバンキングやモバイルバンキングを利用して簡単に支払いができます。

インターネットバンキングでのペイジーの使い方

使い方はたった3ステップですので、だれでも簡単に利用できます。

  1. 1.ペイジーで使用する番号を確認する
  2. 2.近くのATMやインターネットバンキングでペイジー番号を入力する
  3. 3.「支払いする」というボタンをタップし、現金やキャッシュカードなどで支払いをする

ペイジーのメリット・デメリット、利用する際の注意点とは?

ペイジーのメリットとデメリットを簡単に整理してみましょう。

ペイジーで公共料金を払うメリット

  1. 1.全国ほとんどの金融機関で使える

    多くの支払先と、国内の大半の金融機関に導入されているため、税金や公共料金、そのほか各種料金の支払いに使えます。また、一般企業や収納代行会社、地方公共団体の多くが加盟しているため利便性が高いサービスです。

  2. 2.24時間365日使える

    入会手続き不要で、24時間365日、インターネット・スマホ・携帯電話・ATMから支払いできるため、いつでもどこでも利用できることが最大のメリットです。混んでいる時間帯に窓口やレジに並ぶ必要がなくなるため、待たされることがありません。

  3. 3.手数料無料(一部例外あり)

    公共料金の支払いならほとんどの場合で手数料無料です。ただし、休日や夜間にATMで支払いをする場合、金融機関によってはATMの時間外手数料が発生する場合や、民間企業への支払いの場合は手数料がかかる場合があります。

ペイジーで公共料金を払うデメリット

金融機関のインターネットバンキング、もしくはモバイルバンキングを契約しておかなければいけません。クレジットカードと違ってポイントがたまらないため、お得感がないと感じる方もいるかもしれません。

ペイジーを利用する際の注意点

ペイジーを利用する際の注意点としてまず、クレジットカードなどで必要になる登録が不要な代わりに支払い番号は必須です。請求書や納付書に記載されている「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」を事前に確認し、準備する必要があります。

またQRコードやバーコード読み取りではないので、ペイジーで使用する番号の入力ミスに注意が必要です。

りそなグループアプリならペイジーを使って公共料金の支払いも

りそな銀行の口座があれば、りそなグループアプリが使えてペイジーも利用可能です。また、りそな銀行に口座はあるが、インターネットバンキングの契約がない方もアプリをダウンロードすれば、お得で便利な機能を簡単に利用できます。アプリのセットアップ時に、自動でペイジーのセットが完了しますのでスムーズに使えそうですね。

公共料金の支払いも、りそな銀行のアプリで簡単に支払いできるので大変便利です。アプリでは、振込・振替、資産運用やローンなどの取引をはじめ、出金レポートで収支の見える化ができたり、AIコンシェルジュが口座状況にあわせてムダな出費や貯金についてアドバイスしてくれたりと、お金の管理をトータルサポートしてくれます。便利な機能が満載のりそなグループアプリを、ぜひ利用してみてください。

まとめ

クレジットカードによる公共料金の自動引き落としはもちろん、「支払いたいときに、窓口やATMに並ぶことなく、いつでも支払える」ペイジーも非常に便利です。

りそな銀行はセキュリティも高く、安心・信頼できる大手の金融機関です。クレジットカード・ペイジー、どちらの利用でも、振込みのわずらわしさを解消してくれるでしょう。

その優れたUIデザインにより「GOOD DESIGN AWARD 2018年度」を受賞した、りそな銀行のりそなグループアプリは、はじめての人でも使いやすいのがうれしいところ。請求書などにペイジーマークがあれば、自宅に居ながら支払いが完了します。りそなグループアプリで、その操作性、安全性をぜひお試しください。

あると便利!りそなグループアプリでできること

本記事は2019年9月時点の情報に基づいて作成しておりますが、将来の相場等や市場環境等、制度の改正等を保証する情報ではありません。

加治 直樹(かじ・なおき)
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保有資格:
1級FP技能士 社会保険労務士

銀行に20年以上勤務し、融資及び営業の責任者として不動産融資から住宅ローンの審査、資産運用や年金相談まで幅広く相談業務の経験あり。在籍中に1級ファイナンシャル・プランニング技能士及び特定社会保険労務士を取得し、退職後、かじ社会保険労務士事務所として独立。現在は労働基準監督署で企業の労務相談や個人の労働相談を受けつつ、セミナー講師など幅広く活動中。