互いを知り、議論し、体験する。りそな×大学生「共創プロジェクト」第1〜3回定例ミーティングレポート

2025年秋、りそなグループと7つの学生団体による「共創プロジェクト」が動き出しました。大学も活動テーマも異なるメンバーが初めて顔を合わせ、言葉を交わし、議論し、そして実際に体験する。第1〜3回の定例ミーティングは、プロジェクトの土台を築く3か月でした。現場の熱量をそのままお届けします。

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第1回|キックオフ・自己紹介〜各団体活動紹介

プロジェクトの第一歩は、「お互いを知ること」です。各学生団体の大学生メンバーとりそな社員がはじめて顔を合わせたこの日。ボランティア活動に取り組む団体、環境NPOとして活動する団体、国際色豊かなサークル——集まったメンバーの顔ぶれは実に多彩です。どんな人たちと一緒にプロジェクトを進めていくのか、期待と緊張が入り交じる中、キックオフが始まりました。

各団体の活動紹介の時間では、それぞれのユニークな取り組みが次々と共有されました。学食の生ごみ堆肥化に取り組む団体、里山保全や棚田管理を行うサークル、英語と日本語で社会課題をグローバルに考える国際色豊かなチーム。「こんな活動をしている学生がいるんだ」という驚きと刺激が、参加メンバーそれぞれに生まれていました。

これからの共創をより良いものにするためには、まずお互いの活動をしっかり知ることが大切です。普段の活動で何を大切にしているのか、普段どんなアプローチで環境問題と向き合っているのか。それぞれの活動背景を知ることが、対話の質を高め、アイデアを生み出す土壌になっていきます。「自分たちの活動を真剣に聞いてもらえた」「他の団体の取り組みが刺激になった」そんな対話が、プロジェクト全体の出発点となりました。

POINT

活動テーマも得意分野も異なる大学生が初めて顔を合わせたキックオフ。お互いの活動を深く知り合うことが、共創の土台づくりの第一歩でした。

第2回|ぶつかり合う視点が、アイデアを育てる。グループディスカッション

第2回のテーマは、「なぜデビットカードでサステナブル?」このシンプルな問いを、りそな社員と学生が一緒に考えていくところからスタートしました。

なぜデビットカードでサステナブルなのか

まず、今回のプロジェクトに関連する「デビットSX施策」の全体像について説明が行われました。キャッシュレス決済によるCO₂排出量の削減、消費行動によるCO₂排出量の可視化、環境保全活動への寄付連動という3つの柱が、日常の買い物とどうつながっているのか。普段の生活に根ざしたサービスが、環境貢献の入口になっているという考えが共有されました。

現金とキャッシュレスのCO₂排出量の比較データや、デビットカードならではの「使いすぎない(安心)」という特性がサステナブルな消費行動とどう結びつくかについても掘り下げられました。

参照:デビットカードを起点としたSX施策の展開について

お金と環境を、自分ごととして考える

こうしたインプットを踏まえて行われたのが、グループディスカッションです。テーマは「今振り返ってみると無駄遣い・使いすぎだったし、環境にもよくなかったなと思うこと」と「環境にいいことで、節約につながっていたなと思うこと」の2つ。お金の使い方と環境への影響が実は表裏一体だという視点で、それぞれの日常を振り返りました。

「毎日コンビニでペットボトルを買っていた時期は、出費も多かったしゴミも増えていた」「冷暖房の設定温度を少し変えるだけで電気代が下がり、CO₂も減ると知って、損していた気がした」——身近な体験が次々と語られ、テーブルのあちこちで「わかる」「自分もそうだった」という声が飛び交いました。お金と環境は切り離せないテーマであることを、参加者が自分の言葉で実感していく。そんな時間となりました。

POINT

「なぜデビットカードでサステナブルなのか」を一緒に学び、自分たちの日常と照らし合わせながら対話するグループディスカッション。お金の使い方と環境への影響が実はつながっているという気づきが、共創プロジェクトの土台となる意識を育んでいきました。

第3回|「自分ごと」にする体験。CO₂排出量かんたんチェック体験会

「自分は普段、どれくらいのCO₂を排出しているのだろう?」第3回では、その問いに数字で向き合う体験会が行われました。りそなグループが提供する『CO₂排出量かんたんチェック』は消費行動に関する10個のアンケートに回答することでCO₂排出量を算出、参加者一人ひとりが自分の日常を可視化していきます。

自分のCO₂排出量と向き合って

体験後の感想で印象的だったのは、日々の食事や買い物といった「お金を使う場面」とCO₂排出量が直結しているという気づきでした。「外食が多い月は、CO₂排出量もそれに比例して増えていた」「気づかないうちに環境負荷をかけていた」——これまで家計の話として捉えていた消費行動が、環境への影響というもう一つの側面を持っていることが、数字を通じてリアルに伝わってきます。

「節約を意識して食費を抑えていた月は、CO₂排出量も自然と少なかった」という声もあり、財布にやさしい選択が実は環境にもやさしいという気づきも。

CO₂排出量診断ツール

POINT

食事や買い物などの消費行動とCO₂排出量が数字で結びつく体験が、環境問題を「自分ごと」に変えるきっかけになっていました。診断ツールへの率直なフィードバックも生まれ、学生がプロジェクトの一員として関わる姿勢がさらに育まれた回となりました。

まとめ

プロジェクトが始まったばかりの頃、お互いのことをほとんど知らなかったメンバーたちが、3か月の対話を経て、共通の土台と確かな関係性を築いてきました。

キックオフで互いの活動を知り、デビットカードと環境のつながりを一緒に考え、『CO₂排出量かんたんチェック』で自分の日常を数字と向き合う。回を重ねるごとに、対話の中身はより具体的に、より深いものになっていきました。知識を得るだけでなく、体験し、議論し、気づきを重ねてきたこの時間こそが、共創の本質だと言えるかもしれません。

次回は、この積み重ねを活かして各学生団体が本格的なアイデア発表に挑む第4回定例ミーティングの様子をお届けします。どうぞお楽しみに。

〇コラム執筆
株式会社ミラサス

  • りそなグループが監修しています

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