大栄不動産株式会社へのシンジケーション方式によるサステナビリティ・リンク・ローンの契約締結について
2022年9月30日
株式会社 埼玉りそな銀行
株式会社 りそな銀行
りそなグループの埼玉りそな銀行(社長 福岡 聡)、りそな銀行(社長 岩永 省一)は、本日、お客さまとともに持続可能な社会を目指す取り組みの一環として、大栄不動産株式会社(代表取締役社長 石村 等)と、シンジケーション方式の「サステナビリティ・リンク・ローン」(以下「SLL」)契約を締結しました。
SLLとは、環境・社会・経済に対するお客さまの「サステナビリティ戦略」と、それに整合した目標(サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット 以下「SPTs」)を定め、達成状況に応じて金利等の融資条件が連動する借入手法です。
様々な金融機関と連携して、お客さまのCO2削減を後押しします
大栄不動産は、ビル賃貸事業、駐車場事業、住宅事業、不動産営業事業、有料老人ホーム事業を主たる業務とする総合不動産業を営んでいます。同社は気候変動への対策を重要課題(マテリアリティ)と認識して脱炭素社会の実現を目指しており、今回は「2030年度までにCO2排出量(原単位ベース)を30%削減(2013年度比)」をSPTsとして設定しました。
また、株式会社日本格付研究所よりSPTsの合理性等について第三者意見書を取得しております。
【スキーム図】
【サステナビリティ・リンク・ローンの概要】
契約締結日 | 2022年9月30日 |
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借入金額 | 70億円 |
借入期間 | 9年6ヶ月 |
資金使途 | 長期事業資金 |
アレンジャー兼貸付人 | 埼玉りそな銀行、あおぞら銀行 |
貸付人 | りそな銀行、その他金融機関 |
第三者評価機関 | 株式会社日本格付研究所(JCR) |