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株式会社新昭和へのシンジケーション方式による「サステナビリティ・リンク・ローン」の組成について ~京葉銀行・りそなホールディングス業務提携施策~

2022年7月29日

株式会社 りそな銀行

りそな銀行(社長 岩永 省一)は本日、お客さまとともに持続可能な社会を目指す取り組みの一環として、株式会社新昭和(代表取締役社長 松田 芳己、以下「新昭和」)に対して、京葉銀行(頭取 熊谷 俊行)とともにシンジケーション方式の「サステナビリティ・リンク・ローン」(以下「SLL」)を組成しました。

SLLとは、環境・社会・経済に対するお客さまの事業活動による影響を考慮した「サステナビリティ戦略」と整合した目標(サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット、以下「SPTs」)を定め、達成状況に応じて金利等の融資条件が連動する借入手法です。

新昭和グループは、戸建住宅・分譲マンション・リフォームなどの住まいづくりから、不動産・大規模建設など街づくりに関わる事業を営んでおります。お客さまの暮らしの快適さという視点と社会全体の持続可能性という観点から、再生可能エネルギー分野にも積極的に取り組んでおり、新昭和グループの使用電力を2040年までに100%再生可能エネルギーに転換することを目指しております。今回、その達成に向けた具体的な数値目標として再生可能エネルギー由来の電力使用割合をSPTsに策定しました。また、株式会社格付投資情報センターよりSPTsの合理性等についても第三者意見を取得しております。

なお、りそなホールディングス(社長 南 昌宏)と京葉銀行は、2021年8月24日に戦略的業務提携に関する協定を締結しており、締結後、共同アレンジによる初のSLL案件となりました。

【スキーム図】

【サステナビリティ・リンク・ローンの概要】

実行日 2022年7月29日
借入金額 50億円
資金使途 マンションPJ
アレンジャー りそな銀行、京葉銀行
第三者評価機関 株式会社格付投資情報センター
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