「UCヘルスケア・プロバイダー共同投資事業有限投資責任組合」への出資について
2022年3月30日
株式会社 埼玉りそな銀行
りそなグループの埼玉りそな銀行(社長 福岡 聡)は、病院や調剤薬局などの医療提供事業を行うお客さま(以下、「医療提供事業者」)の経営支援を目的に、ユニゾン・キャピタル・グループが運営を行うヘルスケア事業に特化した投資ファンド「UCヘルスケア・プロバイダー共同投資事業有限責任組合」と出資契約を本日締結しました。
医療提供事業者の財務・経営支援を通じて、日本一暮らしやすい埼玉県の実現に貢献します
少子高齢化の進展や新型コロナウイルス感染症拡大が長期化する中、医療提供事業者は環境変化への適応やビジネスモデルの変革に加え、事業承継など様々な対応が求められています。県内の医療提供事業者の経営支援や再編・連携支援に取り組むユニゾン・キャピタル・グループが運営する本投資ファンドへの出資を通じて、財務・経営の両面から地域の医療提供事業者をサポートします。
【UCヘルスケア・プロバイダー共同投資事業有限責任組合の概要】
名称 | UCヘルスケア・プロバイダー共同投資事業有限責任組合 |
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設立 | 2021年12月10日 |
無限責任組合員(GP) | UCGP V(H),L.P.※ |
有限責任組合員(LP) | 埼玉りそな銀行、産業革新投資機構、金融機関他 |
投資助言業者 | ユニゾン・キャピタル株式会社 |
投資目的 | 医療機関、在宅系サービスのヘルスケア・プロバイダーへのエクイティ投資・債券投資を目的とし、医療・看護・介護・薬局の真の多職種連携を推進し、サステナブルなヘルスケアプラットフォームの構築を目指す。 |
【スキーム図】
【直近の地域医療の充実に向けた埼玉りそな銀行の主な取り組み】
時期 | 取組 |
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2021年9月 | 「りそな教育ローン」における医療系大学向けの融資金額を引き上げ |
2021年10月 | 寄付型私募債や投資信託から得られた手数料の一部から1,275万円(累計5,721万円)を「新型コロナウイルス感染症対策推進基金」へ3回目となる寄附を実施 |
2021年12月 | 医療系国家資格取得に向けた「りそな教育ローン学生プラン」を取扱開始 |
2022年3月 | 「埼玉りそなSDGs遺言信託/マイトラスト」および「埼玉りそな寄贈型CSR私募債」における日本赤十字社埼玉県支部の寄付先を追加 |
- ※ユニゾン・キャピタル・グループのリミテッド・パートナーシップ