「みなと成長企業みらいファンド2号」による投資実行について
2021年11月30日
株式会社 みなと銀行
みなとキャピタル 株式会社
関西みらいフィナンシャルグループのみなと銀行(社長 武市 寿一)、みなとキャピタル株式会社(社長 山下 勝司)は、りそなグループのりそなキャピタル株式会社(社長 菊池 英勝)と共同で設立した「みなと成長企業みらいファンド2号投資事業有限責任組合」より、2021年10月、Micoworks株式会社(以下、Micoworks)への投資を実行しましたのでお知らせします。
Micoworksは、2017年10月に設立されたLINEを活用したマーケティングツール「MicoCloud」を開発、販売するベンチャー企業です。「MicoCloud」は、国内8,900万人以上(2021年9月末時点)が利用するコミュニケーションアプリ「LINE」を軸にしたお客様中心のコミュニケーション体制を構築するツールです。顧客管理機能や予約管理機能、セグメント配信やbot機能※により、LINE上での一気通貫した顧客体験の提供を可能にします。
また、導入企業の「集客」から「ファン化」までを一元管理できると共に、成功体制構築への充実したサポートによって、中小企業から大企業まで、業界や規模を問わず高い継続利用率を実現しています。
今回の投資資金は「MicoCloud」の開発・事業拡大資金として充当します。お客様のニーズに合わせたサービスや情報を届けるコミュニケーション体制構築を実現し、企業が提供する「顧客価値」の最大化に向けて、より一層のサービス拡充を進めていきます。
みなと銀行グループは、今後も地域の皆さまへの様々な金融・情報サービスの提供を通じて、地域経済の発展に貢献してまいります。
【投資案件の概要】
投資先名 | Micoworks 株式会社 代表取締役 山田 修(やまだ おさむ) |
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所在地 | 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13-22WeWork御堂筋フロンティア |
事業内容 | LINEを活用したマーケティングツールの開発、販売 |
投資額 | 30.4百万円 |
投資形態 | 第三者割当増資 |
- ※bot機能...チャットやSNS上で自動的に会話を行うプログラム