「ひょうご観光活性化ファンド」による投資実行について

2021年11月4日

株式会社 みなと銀行
兵庫信用金庫
日新信用金庫
みなとキャピタル 株式会社

関西みらいフィナンシャルグループのみなと銀行(社長 武市 寿一)グループ、兵庫信用金庫(理事長 園田 和彦)及び日新信用金庫(理事長 山本 良一)が共同出資する「ひょうご観光活性化ファンド投資事業有限責任組合」(以下、当ファンド)は、2021年4月、株式会社エナビードゥーエ(以下、エナビードゥーエ)への投資を実行いたしましたのでお知らせします。

エナビードゥーエは、株式会社バルニバービ(大阪府大阪市)、NECキャピタルソリューション株式会社(東京都港区)が淡路島西海岸エリアの活性化を目的として設立した会社です。現在、エナビードゥーエを通してピクニック&BBQガーデン、グランピング&カフェ等の複合商業施設を開発しており、今春より順次運営を開始しています 。

当施設の近隣には、株式会社バルニバービが運営しているレストラン「GARB COSTA ORANGE」やホテル「KAMOME SLOW HOTEL」が立地しており西海岸エリアを一体的に運営することによりシナジー効果を出し、豊かな自然の宝庫である淡路島の魅力を訪れた観光客に提供することが可能となります。

淡路島は温暖な気候に育まれた農産物や瀬戸内の海産物に恵まれており、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受ける中、「マイクロツーリズム」の訪問先として近隣エリアからの訪問が増えています。

当ファンドは、今後も地域の観光活性化につながる多様な事業への出資を通じて、観光分野の振興及び地域経済の活性化に取組んでまいります。

【投資案件の概要】