「りそなアセットマネジメント 未来資産形成ラボ」の新設について ~資産形成が当たり前になる未来を創るための研究・情報発信拠点~
2021年1月8日
りそなアセットマネジメント株式会社
りそなグループのりそなアセットマネジメント(社長 西岡明彦)は、日本に資産形成をより広く普及させていくための各種調査・研究および情報発信の拠点として、「りそなアセットマネジメント 未来資産形成ラボ」を1月12日(火)に新設いたします。
活動の目的
資産運用業界における「分かりにくくて当然」とされてきた慣習が、日本で資産形成が進んでいない要因の一つであると当社は考えています。当ラボの新設により、個人のお客さまや金融機関等に資産形成に関する有益な情報・サービスを提供し、日本全体の家計資産の底上げを目指してまいります。
具体的な活動内容
①金融UX※1 高度化に関する研究
資産形成の実現を後押しするためには、個別の商品・サービスの内容だけでなく検討や購入に至るまでの導線をわかりやすくする必要があります。個人のお客さまや金融機関に対する調査・研究を通じて、心地よい資産形成を実現するための「金融UX」をデザインします。
②投資アドバイスに関する研究
従来から提供しているポートフォリオ理論やゴールベースアプローチ※2を組み入れた提案手法の他、お客さまの感情や行動に寄り添うことで長期的により良い投資体験に導く投資行動コーチング手法※3等を加えた、新たな金融機関向けの研修プログラム(Advisor Development Program)を開発・提供します。
③セミナー等を通じた投資啓蒙活動
セミナーやSNS等を通じて個人向けの投資教育に関する情報発信を行うことで、資産形成の必要性や理解を深めていただき、DC(確定拠出年金)やNISA・つみたてNISA等の資産形成制度の普及に努めます。
【りそなアセットマネジメント 未来資産形成ラボの概要】
正式名称 | りそなアセットマネジメント 未来資産形成ラボ |
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所長 |
山口 佳子 <プロフィール> |
主な活動内容 |
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- ※1UX:製品・サービスを通じて得られる体験
- ※2将来達成したい目標(=お金を貯める目的)に基づき、資産形成・資産運用の方針を導き出す手法。
- ※3投資家が陥りやすい投資成果の悪化に繋がる行動(例えば、市況悪化時に底値で投げ売る等の感情的な行動)に対してアドバイスを行い、顧客の感情や行動に寄り添うことで長期的により良い投資体験に導く手法。海外の資産運用会社では「Behavioral Coaching」として研究が盛んに行われている。