「KRエンカレッジファンド」の創設ならびに「資本的劣後ローン」枠の設定について

2020年9月30日

株式会社 りそな銀行
株式会社 関西みらい銀行
株式会社 みなと銀行

りそなグループのりそな銀行(社長 岩永 省一)、関西みらいフィナンシャルグループ傘下の関西みらい銀行(社長 菅 哲哉)、みなと銀行(頭取 服部 博明)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた中小企業のお客さまの再成長支援を目的に、「KRエンカレッジファンド投資事業責任組合(以下、「当ファンド」)」を本日設立しました。また、本件と同時にりそな銀行は「資本的劣後ローン」の融資枠も新たに設定しています。

りそなグループの中小企業向け資本支援ノウハウを活用して、お客さまの再成長を後押しします

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う売上の急減や短期間の大幅赤字により、企業の財務強化ニーズが高まっています。りそなグループは、従来よりお客さまの資本増強ニーズに対応しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けたお客さまに限定した資本性資金のファンド設立は初めてです。当ファンドはりそなキャピタルが有する中小企業向けの資本支援ノウハウを活用することで、りそなグループをメインバンクとしてご利用いただいている中小企業のお客さまの財務基盤を強化します。

なお、りそな銀行は当ファンドに加えて、資本的劣後ローンの融資枠を50億円設定いたしました。また、本件と同時に中堅企業のお客さまへの資本性資金の提供については、日本政策投資銀行と共同で「RKDエンカレッジファンド」を設立し対応します。りそなグループは今後も融資や資本性資金などの多様な資金調達ニーズに対応し、お客さまのウィズ・アフターコロナにおける再成長をサポートします。

【スキーム図】

【ファンド概要】

本件の取扱いには、所定の審査が必要となります。詳細についてはお取引を頂いている各支店へお問い合わせください。