合併新銀行の組織体制の概要について
2019年2月26日
株式会社 関西みらいフィナンシャルグループ
株式会社 関西アーバン銀行
株式会社 近畿大阪銀行
株式会社関西アーバン銀行(頭取 橋本和正、以下「関西アーバン銀行」)と株式会社近畿大阪銀行(社長 中前公志、以下「近畿大阪銀行」)は、関係当局の許認可取得を前提とし、本年4月1日に合併し、株式会社関西みらい銀行(以下「関西みらい銀行」)としてスタートいたします。これを機に下記のとおり組織運営を行ってまいります。
関西みらい銀行の組織は、合併両行がこれまで培ってきた強みを活かし、経営・営業戦略に基づく施策への取組により、地域のお客さまへのスピード感ある対応やきめ細やかな提案等、サービスの向上を実現します。
【本部組織体制の特徴】
グループ一体となった効率的な組織体制 | 企画・管理部門各部署は持株会社との一体的な業務運営や機能集約、中期経営計画達成に向けた人員の適正配置など、グループ一体となったガバナンス体制のもと、今後の経営の効率化を意識した組織としております。 |
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セグメント別の営業部署設置による提案力強化 |
「営業統括部」の設置 営業体制全般の企画・調整を行うとともに、営業店への施策の浸透と地域特性に応じた営業推進の指導・サポートを行うことで、お客さまへスピード感のあるサービスの提供を実現します。 「業務開発部」の設置 合併する両行の特色とりそなグループのサービスの特色を融合し、様々なお客さまのニーズに対応する商品・サービスの企画・開発業務を担います。 「法人業務部」「個人業務部」の設置 法人・個人それぞれの分野に特化し、専門性を高めた営業店へのサポートを担うことで、お客さまへの提案力を強化します。 |
機能別の専門部署設置 |
「ハウジング業務部」の設置 宅地開発事業へのサポートから住宅ローンのご提供までを総合的に推進する部署を設置することで、スピード感ある対応や提案力等においてお客さまへのサービス向上を実現します。 「ソリューションビジネス部」の設置 りそなグループが持つサービス(不動産業務、企業年金業務等)や、グループのお客さま基盤を活かした様々な情報等、法人と個人などセグメントを跨いでの最適なソリューションをご提供します。 「地域戦略部」の設置 地方創生や新産業育成を目指し、産学連携や創業支援、地元自治体との連携、ビジネスマッチングなどに取り組み、地域の豊かな未来創造に向けた戦略的な役割を担います。 「SDGs推進室」「AML金融犯罪対策室」の設置 地域の持続可能な成長への貢献や金融機関として求められるマネー・ローンダリングやテロ資金供与防止への対応等社会的要請を踏まえ、専門部署を設置します。 |
- ※関西みらい銀行では、関西2府4県の広域な営業エリアにおいて、本部の営業推進方針を営業店に的確かつ迅速に浸透させるため、12の地域に「地域営業本部」を設置します。併せて「地域営業本部」には「地域営業本部長」を配置し、営業店がお客さまにスピード感をもって、最適なご提案ができる体制とします。
【本部組織図】