メキシコ合衆国 | |
---|---|
面積 | 196万k㎡(日本の約5倍) |
人口 | 1億2,701万人(2015年) |
首都 | メキシコシティ |
特徴 | 輸出製造拠点として注目されており、自動車産業などの製造業の進出が盛ん。自動車生産台数世界7位、輸出台数は同4位(2014年)。 |
国際協力銀行とメキシコ・グアナファト州ならびにヌエボ・レオン州との業務協力の覚書に基づく支援の枠組みへの参加について
2016年9月1日
株式会社 りそな銀行
株式会社 埼玉りそな銀行
株式会社 近畿大阪銀行
りそなグループのりそな銀行(社長 東 和浩)、埼玉りそな銀行(社長 池田 一義)、近畿大阪銀行(社長 中前 公志)は、株式会社国際協力銀行(JBIC)がメキシコ合衆国(以下「メキシコ」)のグアナファト州ならびにヌエボ・レオン州との間で締結した業務協力の覚書に基づく支援の枠組みに、協力銀行として本日より参加いたします。
メキシコ州政府と連携し、メキシコ進出に関する諸手続きをサポート
進出支援の対象となる州への進出・事業拡張を検討している中小企業に対し、現地州政府を通じてビジネスパートナー候補の選定、事業許認可取得支援、メキシコ地場銀行の紹介、現地職員採用に関する情報提供などのサポート機能を提供します。
国際協力銀行の枠組みを活用した進出支援の対象地域は4州に
進出支援の対象地域は、今年2月からサポートを実施しているアグアスカリエンテス州、ハリスコ州と合わせると4州になります。いずれも自動車産業等が集積し日系企業の進出が多く、メキシコへの進出・事業拡張を検討する日本国内の中小企業へのサポートをさらに強化します。
800社超の日系企業が進出し、拡大見込まれるメキシコ市場
メキシコは石油や天然ガスなどのエネルギー資源が豊富で、安価な労働力と自由貿易網の広さを生かした輸出製造拠点として優位性が高い市場です。日系企業の進出数は800社を超え※1、中でも自動車メーカーが積極的な投資を行っています。今後は部品メーカーなど中小企業を含めた企業進出の拡大が見込まれています。
メキシコ及び進出支援の追加対象となる2州の概要
グアナファト州 | ヌエボ・レオン州 | |
---|---|---|
面積 | 30,589 k㎡ | 64,924 k㎡ |
人口 | 548万人(2010年) | 464万人(2010年) |
州都 | グアナファト | モンテレイ |
特徴 | 自動車産業の集積が進む中央高原地域の中央に位置し、同地域の各州に立地している完成車メーカーへのアクセスが良い。近年、自動車関連企業の進出が増加している。 | 米国国境に近い北東部に位置し、州都モンテレイはメキシコ第3の都市である。メキシコ国内の東西南北に跨る高速道路と鉄道網が交差するなど、物流上の優位性があり、近年、外資系企業の進出も多い。 |
- ※1在メキシコ日本国大使館調べによる2014年データ
- ※2既に2016年2月より進出を支援