ものつくり大学との産学連携協力に関する覚書の締結について
2016年7月20日
株式会社 埼玉りそな銀行
りそなグループの埼玉りそな銀行(社長 池田 一義)は、ものつくり大学(学長 赤松 明)と「産学連携協力に関する覚書」を本日締結いたしましたのでお知らせいたします。
中小企業では人手不足や資金不足により、大企業と比べると技術開発や現場改善活動に関する課題が多いと言われています。当社は、技術支援に強みを持つものつくり大学と連携することで、ものづくり企業へのサポートを強化し、地域経済の活性化に貢献します。
ものつくり大学の概要
ものつくり大学は、ものづくりの振興とものづくりを現場で支える高度な技能技術者の育成に向けて2001年に開学。教育と研究に携わる教員は、大手自動車メーカーや大手建設会社などをはじめとしたものづくり企業の出身者が多く、様々な企業からの技術相談や共同研究開発に積極的に取り組んでいます。
<連携協力の概要>
- (1)民間企業等との共同研究、受託研究など
- (2)技術相談
- (3)科学技術情報に関する講演会、セミナー、見学会など
- (4)その他目的達成のために必要な事項
ものづくり企業の技術開発や生産性向上をサポートします
ものつくり大学には、毎年20件以上実施している中小企業との共同研究開発や現場改善のプロが持つ生産性向上の知見があります。当社は同大学のノウハウを活用し、「不良率を改善したい」「在庫を削減してキャッシュフローを改善したい」等のニーズを持つ中小企業をサポートします。
産学連携セミナーを開催。具体的な生産性向上事例を紹介します
本連携による具体的な取組みの一つとして、以下の「産学連携セミナー」を開催します。セミナーでは事例紹介などを通じ、お取引先が自社の課題を認識し生産性向上に向けた新たな取組みのヒントを得る機会を提供します。
〔産学連携セミナー概要〕
主催/後援 | 埼玉りそな銀行 ・ ものつくり大学 / 埼玉りそな産業経済振興財団 |
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場所 | 大宮ソニックシティ6階 604号室 |
日時 | 2016年9月6日(火) 14時00分~ |
内容 |
第一部 基調講演「人間共生ロボットの現状と課題」 ものつくり大学 技能工芸学部 製造学科 前田 陽一郎 教授 第二部 事例発表「製造現場の活性化を考える」 ものつくり大学 技能工芸学部 製造学科 関根 次雄 教授 |
募集人数 | 先着50名 |
費用 | 無料 |
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