配当性向

(はいとうせいこう)

当期純利益のうち、配当金として支払われる金額の割合を「配当性向」と呼びます。配当の支払いがどの程度の余力をもってなされているのかを判断する指標として用いられます。
わが国では、安定配当率の政策をとる企業が多いため、好景気で利益が増加すると配当性向は下がり、不景気で利益が減少すると配当性向は上がる傾向があります。