定量評価

(ていりょうひょうか)

運用機関を運用実績で評価すること。いわゆるパフォーマンス評価。パフォーマンス評価の方法としては、ベンチマーク比較(市場との比較)とユニバース比較(他の運用機関との相対比較)があります。
パフォーマンス評価を行う場合、収益率の計算方法と評価の期間が重要になります。収益率の計算方法としては、運用担当者がコントロールできないキャッシュフローの影響を排除した「時間加重収益率」を使用します。また、評価の期間については、パフォーマンスの良し悪しは短期的には偶然の要素に大きく左右されるため、中長期間にわたる運用実績の検証を行う必要があります。