L.L.C
(える・える・しー)
Limited Liability Companyの略で、日本では「合同会社」と呼ばれる有限責任会社のことで、合名会社、合資会社とともに持分会社に分類される会社形態です。
アメリカで始まった新しい企業形態で、日本では2006年の会社法の施行に伴い設立が可能となったものです。
特徴としては、(1)所有と経営が原則同一であること、すなわち出資者(社員)=経営者、(2)出資者(社員)全員の有限責任、(3)原則として社員全員が業務の執行にあたるが、業務執行役員を決めることができる、(4)出資比率に関係なく利益配分が可能で、経営の自由度が高いことなどの特徴があります。