ハイブリッド型年金制度
（はいぶりっどがたねんきんせいど）
確定給付型と確定拠出型の両方の性質を併せ持つ年金制度のことであり、「混合型年金制度」ともいう。確定給付型制度と確定拠出型制度は、どちらか一方が優れているのではなく、それぞれメリット・デメリットを有するが、ハイブリッド型年金制度は、両制度の欠点を相互補完し、企業ニーズに応じた柔軟な制度設計を可能にするものとして、考えられている。例として、キャッシュバランスプラン、平成29年1月より導入可能となったリスク分担型企業年金が挙げられる。
関連用語：キャッシュバランスプラン リスク分担型企業年金
