退職給付信託

(たいしょくきゅうふしんたく)

企業が保有する有価証券等を退職給付に充てるために信託し、信託銀行がその有価証券等を当該企業の従業員および退職者のために管理・運用する信託のこと。
企業会計上、退職給付信託が、会社から分離され、退職給付のみにあてられることが確保されるような一定の要件を満たしている場合には、年金資産に該当するものとみなされる。

 関連用語:年金資産