財政再計算

(ざいせいさいけいさん)

確定給付企業年金において、定期の財政再計算は、掛金の算定の基礎となる基礎率を過去の実績及び将来の見通しに基づいて見直しし、財政悪化リスク相当額を計算し直した上で、適正な掛金率を算定し直すこと。前回の掛金算定後、5年以内の一定期間が経過するごとに行うこととされている。
随時の財政再計算は、退職給付水準の変更や給付設計の変更、大幅な人員変動などによる掛金率の見直しをいう。

 関連用語:基礎率