給付減額

(きゅうふげんがく)

給付の設計の変更を行い加入者および受給権者の給付の額を減少させること(増加する場合を「給付増額」という)。
確定給付企業年金においては給付の減額を行うにあたっては、減額の理由が法令上認められるものであること、労使間で所定の合意を取得すること、給付の既得権に対し適切な措置を行う努力をすること、などの要件を満たすことが必要となる。