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団信革命座談会

団信革命が選ばれる理由 左手前:第一生命 上原さん 左奥:第一生命 本城さん 中央:りそな銀行ローン営業部長 阿部
右奥:梅田ローンプラザ 花田 右中央:上野ローンプラザ 笠原 右手前:コンシューマービジネス部グループリーダー 森藤

「団信革命」にセットしている団体信用生命保険の引受会社である第一生命保険株式会社の関連部門の皆さまと、普段お客さまと接しているりそな銀行の住宅ローン販売部門(ローン営業部、ローンプラザ)、商品企画部門(コンシューマービジネス部)のメンバーが座談会形式にて、お客さまが不安に思っていることや、一般の団体信用生命保険と「団信革命」の違いなどを話し、「団信革命」が選ばれる理由について意見交換しました。

「団信革命」が選ばれる理由について

どのようなお客さまが「団信革命」を選ばれていますか?

写真1 第一生命:(上原さん) まず初めに、第一生命から、日頃販売されている皆さまにお聞きしたいのですが、どのようなお客さまが「団信革命」を選ばれているのか、例えば年齢、性別、家族構成など、何か傾向があればぜひ教えていただきたいと思います。 りそな銀行:(花田) 傾向としましては、奥さまやお子さまなどご家族がいらっしゃる方、かつ30代半ばから40代の方を中心に選ばれるケースが多いと感じています。
介護の問題や、病気になられた方などを身近に感じられたお客さまがお考えになっているのではないか?というのが率直な感想です。 第一生命:(上原さん) 職業ではどういった方が多いですか?

りそな銀行:(花田) 医療系の方が多いですね。 写真2 りそな銀行:(笠原) 私は、ご年齢というよりも、職業に傾向があるのではないかと感じています。業種としては、医療系の方に続いて保険業界の方も多いですね。 第一生命:(上原さん) 先ほどきっかけとして、身近に病気になられた方がいらっしゃったとか、そういったことをきっかけに考えられた方が多いのでは?とおっしゃっていましたが、それ以外に何かこういう事例がありますよとかお話することはありますか? りそな銀行:(笠原) 若い方でも、事故に巻き込まれてしまったなどのケースをお話しするとか、その日のニュースから、5人の内1人が死亡、4人は重軽傷だったなど、いつ誰でも起こりうるかわかりませんよね?と日頃のニュースを見てお話することが多いですね。交通事故は、赤信号で待っていたとしても何が起きるかわからない。若い方でも気にされている方はいらっしゃいます。

お客さまが団信革命を選んだポイントは何ですか?

第一生命:(上原さん) お客さまが選ばれるポイントとしては、わずかな金利負担で幅広い保障というところにご納得されて…というところでしょうか? 写真3 りそな銀行:(花田) そうですね。例えば、「がん」は一般の団信(団体信用生命保険)では支払の対象外ですが、3大疾病の保障が付いているケースでも、支払条件は商品によって異なります。「団信革命」は、「所定のがん」と診断確定されれば仕事をそのまま続けていても保険金が支払われます。また同様に、病気やケガによる「16 の状態」も、所定の状態になったら保険金が支払われて住宅ローン残高が0円になるという保障内容を知って、将来に向けてということで選ばれる方が多いと思います。 りそな銀行:(笠原) 3大疾病で年0.25%の金利上乗せなら、より幅広い保障の団信革命で年0.3%の金利上乗せの方が、いいよねってなりますね。途中では入れないので、きちんとお借入時にご検討いただきたいですね。 りそな銀行:(阿部) ちなみに私は50 歳をこえているので、入りたかったのですが、入れなかった。 りそな銀行:(森藤) 僕は、50歳は超えていませんが、特約の中途付帯はできないから入れなかった。もっと早くにこの商品があれば良かったですね。

どんな視点から保障を選ぶのか

死亡と高度障害状態だけでは十分ではないのですか?

写真4 りそな銀行:(阿部) 「団信革命」で保険金が支払われた例についてお話いただけますか? 第一生命:(本城さん) まだ販売開始から2 年ですが、既にがんによるお支払をしています。また、先ほど事故の可能性というお話もいただきましたが、実際20 代の方で、ケガによる障害状態でお支払いをさせていただいた事例がございます。これから徐々に支払件数も増え、年数も経っていきますので、もっともっと支払事例が増えるかと思います。実際20 代であまり病気にはならないと思う方や、ケガも自分には関係ないと思う方は多いのですが、スポーツによるケガなどもあります。若い方はローンの残高も多く、お子さまが小さい場合も多く、若い方ほどご契約された方がいいと思います。病気に関しては統計(※)を見ますと、脳卒中や心筋梗塞は、35歳頃から増えていきます。「団信革命」での事例はまだないですが、「3大疾病特約」の事例をみましても、心筋梗塞や脳血管障害による若い方へのお支払事例はございます。住宅ローンはご存知のとおり、長く支払うものですし、今が健康であればいいというものではないですし、長い目で見て商品を選んでいただきたいと思います。(※)厚生労働省/平成23 年患者調査

りそな銀行:(阿部) 高度障害状態として保険金請求されたが、認定されていないケースもあるらしいのでそこについても教えてください。 第一生命:(本城さん) 高度障害状態とは「両眼の視力を全く永久に失う」など極めて重篤な8つの障害状態のことを言います。りそな銀行さまですと毎年150件くらい「障害状態」ということでご請求がありますが、極めて重篤な「高度障害状態」に該当しているのは6割~7割です。 りそな銀行:(森藤) 150件の6割、7割ということは、大体100件は一般の団信(団体信用生命保険)にもある高度障害状態でカバーできているということですけど、残りの50件くらいの方は、もし当時「団信革命」があってご契約されていたらほぼカバーできたと捉えてよいのでしょうか? 第一生命:(本城さん) そういう視点で全部を見ていないので何とも言えないのですが、保険金請求の事例として多いものに「脳損傷による片側のマヒ状態」があります。「高度障害状態」では下肢でも上肢でも左右両方がマヒしている状態であれば保険金をお支払いできますが、例えば「左上肢と左下肢」がマヒ状態では「高度障害状態」に該当しません。「団信革命」は1下肢のマヒや1上肢のマヒといった状態がお支払いの対象となるので、ここが特長といえると思います。 りそな銀行:(森藤) せっかく団信(団体信用生命保険)があっても、保険金の支払がされなければこんな悲しいことはないですよね。何のために団信に入っていたんだということになりますよね。 りそな銀行:(笠原) 「高度障害状態」のところを読むと結構重篤な状態が書かれていますものね。 第一生命:(本城さん) 「障害」という名前からご請求いただくこともあります。直接ご家族の方からお電話をいただくこともあり、幅広い保障をご提供することで多くの方のお役に立ちたいと思っておりました。 写真5

保険会社は保険金を支払えないときにどう感じるのですか?

りそな銀行:(阿部) 高度障害状態に該当せずに保険金をお支払できない時、お客さまは何と言われるのでしょうか? 写真6 第一生命:(本城さん) 「ローン返済をしながら今後の生活を考えると大変だ」と言われます。本当に心が痛むのですが・・・。 りそな銀行:(森藤) 具体的な事例があると説明しやすいですよね。先ほどの下肢のマヒというのも、自分が言われて「あっ、そうなんだ」ということで、「団信革命」と一般的な団信(団体信用生命保険)との違いというのを具体的な事例を出して説明できて、よりその違いがわかるのかな?と思いますね。 第一生命:(本城さん) 先ほど申し上げた150件はご請求いただいた件数で、ご照会はもっとあります。高度障害状態を図解した資料をお渡ししたりして、「それなら支払対象にはなりませんね」とご理解いただくのですが、ご加入当初より保障範囲をはっきり認識していただきたいと思っていました。「団信革命」と比べることによってご加入時にもご理解いただけるのではないかと思います。

3大疾病保障特約をプラスするだけで十分でしょうか?

りそな銀行:(森藤) 「がん」の保障さえあればというお客さまも中にはいらっしゃいますが、保険会社として、「がん」の保障だけで十分だと思われますか? 第一生命:(上原さん) 「がん」の保障だけで大丈夫かというと、先ほど申し上げたように若い方でも心筋梗塞などでお支払する事例もございますし、その他の病気などのリスクもありますし、そういう意味では長い目でみてより充実した保障の内容にご加入していただきたいという思いがありました。 第一生命:(本城さん) 若い方も住宅ローンをお借入れになるという意味では、病気だけでなくケガのリスクもありますし、「幅広い年齢の方に幅広い保障を」という方向性をベースに商品内容を考えております。

最後に

販売側として伝えきれていないと感じることはありますか?

りそな銀行:(笠原) 先程20代の方にも既に保険金が支払われているというお話がありましたが、若い方に入っていただきたいということです。若い方の方が守るものが多い。お子さまが小さかったり、ローンの残高も大きかったり。そこがうまく伝わるように今後もいろいろな事例を出しながらご説明していきたいと思います。 写真7 りそな銀行:(阿部) 住宅の購入は人生最大の大きな買い物であり、住宅ローンは長期に渡り返済を続けていくものです。だからこそ、お借入いただく際に、「誰にでも起こり得る将来のリスクを少しでも軽減するには?」ということを今まで以上にお客さまと一緒に考えていきたいと思っています。

保険金のお支払には所定の条件があります。この内容は2015年12月現在の特定状態保障特約付住宅ローン「団信革命」の商品概要の一部を記載したものであり、ご契約にかかるすべての事項を記載したものではありません。生命保険のお申込みにあたっては、所定の「団体信用生命保険重要事項に関するご説明(契約概要・注意喚起情報)」を必ずお読みいただき、詳細をご確認ください。

(登)C15E6240(2015.12.8)③

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