投資事業組合

(とうしじぎょうくみあい)

組合員である投資家から資金を集め、主に出資の形態で企業へ投資することを目的とする組合のことをいいます。得た利益は出資割合に応じて組合員へ分配します。
1998年11月施行の投資事業有限責任組合法(中小企業等投資事業有限責任組合契約に関する法律)に基づく投資事業組合の場合、主に組成者が無限責任組合員となり組合事業の運営にあたり、出資者(投資家)は出資金以上に責任を負うことがない有限責任組合員となります。米国では、以前からリミテッド・パートナーシップと呼ばれる同様の枠組みでの投資が行われています。