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Vol.02 相続手続きの負担を軽くする方法

Q

私は妻に全財産を遺す内容の遺言を書いています。遺言があれば、私の財産は自動的に妻のものになると思っていたのですが、相続手続が面倒であると聞きました。
手続きの負担を少なくするいい方法はありませんか?

横浜市在住 60代 男性

A

相続手続きって面倒?

遺言書によって、各相続人の相続内容を決めることはできますが、遺言書の内容が自動的に実現するわけではありません。だれかが遺言書に従って相続手続きをする必要があります。
一口に相続手続きといっても、具体的には、相続財産の調査・収集に始まり、相続財産の目録を作成する、預貯金の名義変更や不動産の相続登記、相続税の申告が必要であれば申告手続と多岐にわたります。公益法人や知人など相続人以外の人に財産を遺贈する遺言の場合には、これらの方(受遺者といいます)に連絡を取るなど、手続はさらに大変になります。これだけの作業をこなそうとすると、実際にはご質問のようにご家族だけではとても無理だというケースが非常に多いです。

遺言執行者を指定できる!

このような場合に備えて、あらかじめ「遺言執行者」を指定しておくことも効果的です。遺言執行者というのは遺言書の通りに相続手続を行う人のことで、相続に利害関係のない、弁護士・司法書士などの専門家を指定したり、信託銀行(りそな銀行含む)の「遺言信託」を活用するケースが多いようです。

遺言信託とは?

「遺言信託」ではまず公正証書で遺言書を作成し、遺言執行者として信託銀行を指定します。第三者の立場にある信託銀行が遺言執行者になることで、相続手続が公平かつスムーズに進む上、何より残されたご家族に相続手続の負担をかけることはなくなります。
また「遺言信託」では遺言書の作成段階から信託銀行がサポートし、円滑なご相続に向けてご家族皆様に喜んでいただける遺言書になるようにアドバイスさせていただきますので、まずはお気軽にご相談いただければと思います。

(2006年12月現在)

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今回の回答者
りそな銀行ファイナンシャルプランナー 関根 聡氏
1992年入社。
2001年よりプライベートバンキング業務に携わり、CFP,®資格を取得。
現在、りそなホールディングス財務部勤務。
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